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某公立学校ことばの教室教員。言語聴覚士。特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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「アンガ-」を「マネジメント」させる前に、周りの環境を「マネジメント」する

怒ったら、6秒かけて深呼吸させるとか。
10秒数えさせるとか。

なるほど、子どもの感情をコントロールさせる技術を
身につけさせるのも一つの方法かもしれません。

しかし、ちょっと待って下さい。

子どもが怒った原因、背景、経緯はどうなっているのでしょうか。

子どもの怒りは不当なのでしょうか。

周りの人が何人も同時に、本人を説得しようとしていないか。
まず子どもの言い分を十分に聞いてあげたか。
その言い分から、周りが変わっていかなければならないことはないか。
両者の言い分を聞いて、対応しようとしているか。
その公正さが子どもに伝わっているか。
怒鳴り声、早口で子どもを説き伏せようとしていないか。
子ども達自身で解決する自浄能力を奪っていないか。
一日の生活のやるべきことが多すぎて、ストレスがたまっていないか。

などなど、まず変わるべきは周りの大人かな、と思うことが少なくありません。

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○○障害だから、△△指導法、ではない

「吃音だから流暢性の指導」
「構音障害だから、構音指導」
「言語発達遅滞だから、言語発達の指導」
「学習障害だから、読み書きの指導」
「自閉症だからSST」
etc

障害名は、おおまかな支援の方向性を示すだけであって、
指導方法を指し示すものではありません。

吃音のある子が100人いたら、指導の手立ては100通り。
そしてその子の経過を含めると、100×10×10・・・。!?

子ども一人一人の違いを丁寧に見ていくこと。

読み書きが苦手な背景に、そもそも「聞く話す」は育っているか。
人との愛着、コミュニケーションは育っているか。

吃音の直接指導の前に、会話は成立しているか?
人への信頼が育っているか?

週の限られた通級時間の中で、何を優先するかは、
様々な情報、地域資源との役割分担などをもとに総合的に判断することです。




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療育センターで構音障害講座

昨日は、地域の療育センター主催で構音障害の研修講座でした。

保育園や、子育て支援施設の先生、保健師さん、福祉行政の方も見えました。
保健師さんは健診などで、発音の明瞭さが気になるお子さんに、
支援施設につないで下さることもあるでしょう。

保育園の先生も、日頃接するお子さんの中で、構音が気になる場合、
どのように接したらよいか迷われることもあるでしょう。

その意味で、有意義な研修会でした。

私の本も5冊売れました!

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新刊『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』 訂正

学苑社のHPにもありますが、内容について一部訂正があります。


●お詫びと訂正
初版第1刷に誤りがございました。謹んでお詫びし、訂正いたします。

★42ページ
選択肢に誤りがございました。
以下のように訂正をお願い致します。

a c d
a d e
a b c
b c d
c d e

★57ページ
補習問題の解答2に関する補足
語末の/p/ですが、/pu/が正解となります。ただし、会話レベルなどで、母音が弱音化、無声、省略した場合は、/u/は書きません。

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今日は事例検討会

今日は事例検討会。
今まで司会も助言も私がやっていた。
今回司会は持ち回りで実施。
事例検討は研修の王道。
いろいろな視点が出て、子ども理解が深まった。
ただ、話し合えば客観性の全てが担保されるのではない。
「集団で誤る」こともあるから。

科学的視点からの修正は大事。



NPOの食事、激安でうまい。


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語いが不足しているとか、カレンダーもわからないのというが

それ以前に、人との関係ができているか?

好きな人ができたら、いつ出会えると考えたら、
カレンダーなんてすぐ覚えるのでは?

日常生活の中で、カレンダーがその子にとって
本当に必要だという必然性がなければ、
ただ、月曜日の次が火曜日だと指導しても、
どれだけ意味があるのかな?

絵カードを見せて、この子、フライパンもわからないの、
という前に、フライパンが、この子の生活にとって
どれだけ必然性があるのか?

言語だけ見るのではなくて、もっと子どもの全体を見たい。

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「泣かないようにする方法」の前に、「なぜ泣いているのかの理解」ただし「方法」も大事

幼稚園、保育園の先生方の接し方を拝見していると、
特別支援教育の原点をいつも感じさせていただいています。
どうしてだろうと考えたら、その一つは
「なぜ」を個別に探求しようとされているからなのでは。

赤ちゃんが泣いているとき、
「おむつかな?」
「おっぱいかな?」
「姿勢かな?」
「騒音、光、温度などの問題かな?」
「どこか痛いのかな?」
といろいろ推測します。

そして、泣き方とか時間帯、場所、経緯など
様々なシチュエーションの中で、考えられる原因の
トップから対応してくわけです。

経験を重ねていくと、その推測のヒット率も
上がっていくでしょう。

そして、先輩のうまくいった対応からヒントを
得ることも。

「指導方法の前に、子ども理解を」
そして最近付け足しているのは
「先輩のマネをして指導してみて、振り返る」
も大切であること。

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ケース会議にはスーパーバイズ(助言)してくれる人が必要

ケース会議をしても、結局、経験の長い先生がメンバーにいなくて、
わからないまま終わったというお話を聞きます。

今年のケース会議では、事例レポートを
予め経験の長い先生に希望すれば見てもらって、
助言を受けてから発表するという方式をとることが決まりました。

レポート完成が直前なので,見せる暇がないとか、
ベテランの意見を聞いて発表したら、
ケース会議が、そうですか、で終わるのでは
との意見もありました。

しかし、見せるときのレポートは中途のものでもよいでしょうし、
ベテランの助言は、「答え」というよりも
「こういう観点で掘り下げたらどうですか」という助言であるべきですから、
「そうですか」で終わると言うより、さらに観点に広がりのある
議論ができるわけです。


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地元の公的研修会でした

午前中は、遠くから講師をお呼びして、
「遊びを通して子ども理解」

お話の中で、「検査」は一度も出てきませんでした。
子どもの反応、体の動きから、子ども理解を
深めていくお話。
具体的なエピソードを聞かせて頂くと、
講師の子ども理解のセンスを感じるのでした。

ただ、午後の講座では、講師は検査法の実技も
担当してくださいました。
検査法を否定しているわけではなく、全く取り上げないわけでもない。
バランスがとれているのです。

午後のもう一コマは、私の構音障害について。
実際の子どもの構音検査の録音を聴いて頂き、
検査の疑似体験。

構音を正確に評価し、指導の手立てに活かすには、
担当者の「耳」がスキルアップすることが重要。

そして実際にやってみて、やり方の指導を受ける。
OJT.

精神論だけでは、構音の評価も指導もできません。

もう一コマは吃音。
何種類かのビデオが感動を呼びました。

新しい先生への研修は、精神論だけでなく、
具体的な実技も含めて展開されるべきでしょう。

バランスのとれた良い研修会でした。
感想文を見ると、大好評だったことがうかがわれました。

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