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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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Androidタブレット画面をTVに映す



Androidタブレットの画面をTVに映し出すためのケーブルが各種あります。
今年も各地での講演依頼が入り、重いパソコンの持参が苦痛になってきているのと、教材も持って行きたい、でも自家用車では移動できない距離。
となると、いよいよタブレットでのプレゼンテーションを考えています。

私の持っている機種では、SlimPort to HDMI というケーブルが使えそうです。

WindowsのPowerpointの表示、編集ができるフリーソフトも出回っています。
色々やってみましたが、意外とレイアウトは崩れておらず、しかし、難解なのは、パワーポイントに貼り付けた動画が映らないこと。
動画ファイルのあるフォルダに行って、直接再生することはできますが、パワポ貼り付けだと動きません。

これを解決するまでは、いったんパワポを引き下げて、動画ファイルのある場所に行く必要がありそうです。

他の先生のタブレットでの講演を何回か見せて頂きましたが、
「映らない」
「動かない」
などのトラブルを見る頻度が実は結構高いです。

まずは地元での講演での使用から始めてみようと思います。

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ICTとタブレット

大手学習教材会社のタブレットが届きました。
これまでは紙での学習でしたが、新学年からは、タブレットの学習が中心になるようです。
タブレットで対応できない部分は、従来通り、紙ベースのものが届くようです。

驚いたのは、学習結果がすぐに、保護者の携帯やパソコンのメールに届くこと。
学習状況に合わせて、おすすめの課題が出てくるようになっていること。

などなど。

OSはアンドロイドのようですが、画面サイズが大きい。

おもしろそうでもあり、怖そうでもあり・・・。
子どもの得意、苦手が即座に把握されるのは、子どものニーズに合わせるという意味では有効と思います。
一方で、子どもの実態がわかりすぎてしまうことに、ちょっと怖さも感じています。
ただ、わかると言っても、所詮はデジタルデータでしかないこと。

同じ「できる」「できない」でも、取り組み時の行動観察のデータまでは収集できないでしょう。
いや、そのうち、内蔵カメラで行動観察できるように改良されたりして???

そんなことにはならないと思うけど、主体は誰なのかを忘れてはいけない。

ちょっと怖い話。


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子どもに「レコード」を教える


学校図書の現状。
昭和に発行された百科事典に「レコード」のページが。
なるほど、このようにして「レコード」は作られるのですね。
昔の生活を学ぶという意味では勉強になるかもしれませんが。

レコード→カセットテープ→DAT→CD→MD→データネットダウンロード

ちょっと順番が違うかもしれませんが、どれだけ古い本が未だに置いてあるか。

でも、レコードのあのアナログ感のある音質が、また流行しているそうで。
なんとも言えない、たわんだ音質。

そう。この図書は時代最先端なのです(笑)

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タブレットの書字アプリで、筆順マスター、書写銅賞


タブレットで、ひらがなの筆順を正確に覚えたので、鉛筆を持たせてからも、8割、9割正しい筆順です。筆順は、きれいな字の条件のひとつです。
筆順が全てではないし、むしろこだわらない方がいい場合もありますが、タブレットが書字の興味関心、視空間認知を育てたことは、疑いないです。鉛筆を持った時に、筆順への注意への負荷が減ったことも間違いないでしょう。


やれとは言わず、子ども自ら。
筆順を間違えると、線の色が赤に変わります。正しいと黒に戻る。連続的即時強化、おそるべし。アプリ名は、「ひらがななぞり」。アンドロイド版。

賞をとるためでなく、子どもが文字で伝える喜びが目的。手紙ごっこ等がベースにあります。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
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ICT教育研修会

特別支援教育とICT機器の活用についてなど、タブレットを用いた研修会に参加しました。
iPadは店頭で何度が触ったことがありますが、じっくりと時間をかけて触ったのは初めてでした。
また、既に所有しているアンドロイドのタブレットと比較検討する機会にもなりました。

研修会では、操作性にきわめて優れ、簡単にフラッシュ教材が作れる「ロイロノート」を使った実技も行われました。
このアプリは今月いっぱいのみ、無料で配布されているようです。

私はこのアプリで、簡単な漢字の読みを次々答える教材を作成し、最後には「おみごと」と表示されるようにしたところ、スタッフに「良い作り方ですね」とほめられました。

フラッシュ教材は、
「繰り返し」(同じような問題を繰り返す。例→分数の足し算)
「バリエーション」(同じ図などを提示しても、都度、発問の内容を変えていく。例→1回目は都道府県名を答え、2回目は県庁所在地を答えるなど)
「穴埋め」(例→四文字熟語の穴埋め課題)
の3つの種類から成り立っているとのことでした。

次の研修セッションでは、「ある教材について、どんな校種のどんな学年の子にフィットするかを検討する」という課題が出ました。
iPadに入っているいくつかのアプリを使ってみましたが、必要以上に音がうるさいものや、視覚刺激が複雑なものが多いという印象を持ちました。

また、子どもの学習プロセスに必ずしもフィットしないと感じるものもあり、活用場面を抑制的に検討すべきと思いました。

よって班での検討では、「聴覚過敏など、その子の実態に合わせてアプリを選択したり、使い方を検討することが大事では」と話し合われました。


特別支援教育を銘打った研修会でしたので、「校種」を問うよりも、「子の特性」を問う方が良いのではないかとは思いました。
しかし、学校教育へのICTの導入は、先進国では我が国は遅れをとっており、無報酬でこの分野で普及に尽力されている先生方には、心からの敬意を表します。感想にもそのように書きました。

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教師辞めます!

うそです。\(^o^)/
4月1日、お楽しみいただけましたか?

でも実際の話、私は教師よりも
エンジニアの方が合っていたかも、
と思うことがあります。

職場仲間では、特別の支援についての相談よりも、
パソコンの相談の方が多いのです・・・。(-_-;)

今回、
「視力を入力すると、自動的に”ABCD”が表示される
にはどうしたらいいか」という相談を受けました。

でも、実は私、エクセルが全くわかりません・・・。
N80ベーシックはわかりますが(わかる人はかなりマニアック)、
ビジュアルベーシックはさっぱり・・・。

でもやっと作りました。
できてみると、とても単純な計算式でした。

パソコン関係の相談に乗り、
結果として、先生方の校務の負担が減るなら、
特別支援教育への後方支援にもなるだろうと思っています。

世の中は今、急速な電子化。
プログラマーは、ソフトウェア開発とバグ修正の加重労働で、
次々と倒れている、人材が足りない、という話を聞くと、
胸が痛みます。

今第一線で活躍しているエンジニアは、
『マイコンBASICマガジン』の愛読者だった人が多いらしいですね。
懐かしい。

あのころ覚えたロジック、考え方は、
今では特別支援教育の「課題分析」に役だっていると思います。

(今回は、かなりマニアックな話題でした。m(_ _)m )

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