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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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ICT教育研修会

特別支援教育とICT機器の活用についてなど、タブレットを用いた研修会に参加しました。
iPadは店頭で何度が触ったことがありますが、じっくりと時間をかけて触ったのは初めてでした。
また、既に所有しているアンドロイドのタブレットと比較検討する機会にもなりました。

研修会では、操作性にきわめて優れ、簡単にフラッシュ教材が作れる「ロイロノート」を使った実技も行われました。
このアプリは今月いっぱいのみ、無料で配布されているようです。

私はこのアプリで、簡単な漢字の読みを次々答える教材を作成し、最後には「おみごと」と表示されるようにしたところ、スタッフに「良い作り方ですね」とほめられました。

フラッシュ教材は、
「繰り返し」(同じような問題を繰り返す。例→分数の足し算)
「バリエーション」(同じ図などを提示しても、都度、発問の内容を変えていく。例→1回目は都道府県名を答え、2回目は県庁所在地を答えるなど)
「穴埋め」(例→四文字熟語の穴埋め課題)
の3つの種類から成り立っているとのことでした。

次の研修セッションでは、「ある教材について、どんな校種のどんな学年の子にフィットするかを検討する」という課題が出ました。
iPadに入っているいくつかのアプリを使ってみましたが、必要以上に音がうるさいものや、視覚刺激が複雑なものが多いという印象を持ちました。

また、子どもの学習プロセスに必ずしもフィットしないと感じるものもあり、活用場面を抑制的に検討すべきと思いました。

よって班での検討では、「聴覚過敏など、その子の実態に合わせてアプリを選択したり、使い方を検討することが大事では」と話し合われました。


特別支援教育を銘打った研修会でしたので、「校種」を問うよりも、「子の特性」を問う方が良いのではないかとは思いました。
しかし、学校教育へのICTの導入は、先進国では我が国は遅れをとっており、無報酬でこの分野で普及に尽力されている先生方には、心からの敬意を表します。感想にもそのように書きました。

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