今日は就学相談を担当する先生方のための研修会でした。
教育相談の基礎、就学措置判断の法的、制度面、文書作成、手続きの進め方、そして実際にロールプレイを通じて、相談面接の実技を行いました。
特に新しい先生のために、今年は実技を重視しました。
資料をもとに、親御さんやお子さんのヒストリーをどのように受け止めるのか、足りない情報は何か、そして、就学措置の方向性をどのように判断するのか、各班で話し合って頂き、交流しました。
先生方皆さん真剣で、各班の見解を伺っていると、自分が親の立場だったらと、涙が出そうになるぐらい、共感的にとらえてくださっていました。
子どもの幸せを考えるという点では、親御さんも相談員も、まず一致できる点です。
そこがスタートであり、ゴールでもあります。
いろいろと、胸がおしつぶされそうになることもあるけれども、子どもたちの楽しく、笑顔があふれる学校生活が送れるよう、今年も真剣にとりくんでいきたいです。
このあとの日程では、心理検査の実技も行い、知能モデルや発達についての専門的な知識を深める予定です。
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