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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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流氷接岸




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このブログに何をお求めですか?

ホームページ時代を含めると、開設したのが2000年1月1日。
以来、14年と2ヶ月にわたる掲載でした。

当時、ことばの教室関連のホームページといえば、ここと、もう一つぐらいなものでした。


最近は、書き込む時間が見つけにくいのと、ほかのSNSへの気軽な書き込みが増え、こちらが減ってきました。

そして同職種の方の開設も増え、情報があふれる時代となり、このブログも一定の役目を果たしてきたのかなと思えてきました。

情報は増えてきたけれど、本質的な問題は、まだまだ解決していないとは思いますが。

今後、どうしたらいいのかなあと思っています。

よかったら、コメントに今後へのご期待をお気軽に。


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今日コメント頂いた方へ

1年目で側音化構音に悩まれているという方。メールください。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
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自分の出世よりも、世の中の役に立ちたい

昨年は10年ぶりの人事異動でした。生まれ故郷で特別支援教育に関わることができたことは、私の人生にとって、重要な意味がありました。
 そしてここでは自然や校舎がきれい、気さくで温かい方が多く、仕事にやりがいを感じています。
 「丁寧な配慮や働きかけは、子ども自身が生き生きと、自分らしく生きていくために必要なのであって、標準に近づかせるためではありません」とは、言語聴覚士で、子どもの発達支援を考えるSTの会代表の中川信子先生のことばです。
 「学力向上」は大事だと思います。ただ、他県と比べるのではなく、その子にとっての育ちを支援するという視点が特別支援教育の本質なのではと。
 年齢的に「教頭先生に」というお誘いもありますが、この地域に専門性の高い特別支援教育を創造するため、定年まで「教諭」として勤めます。退職後は、公立学校の裏表を知り尽くした言語聴覚士として、民間の立場で応援するのが夢です。どなたか一緒にやりましょう。
 皆様にとって良い一年でありますように。

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将来どうなっちゃう不安

今の小さな喜びを一つずつ積み上げていこう。
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通級以外の支援

日常の工夫で対応可能かの検討もにほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
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通級妥当の判断根拠

科学的に。
面接時の行動観察だけでは判断できない。
という演習をしました。

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主訴通りに障害があるわけではない

主訴が構音だからといって、構音検査だけを行えばよいのではありません。構音の状態の正確な評価は必ず必要です。しかし、構音障害の背景に何があるのかも、しっかり見とる必要があります。

読み書き障害など、ほかも同様です。
読み書きについての正確な評価だけでなく、認知心理学的な視点、行動分析的な視点、生育歴情報、周りの環境など、総合的に情報収集し、判断しなければなりません。

検査場面だけで判断するのでなく、生育歴調査票や、先生方の見立てなど。



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異動が決まりました

就学相談のレベルアップのために語り合ったではありませんか。
ソウが調査委員から撤退したいま、自前で検査と教育的判断ができるように、そして巡回相談機能と就学支援機能とを統合しようと、構想したではありませんか。
それなのに・・・。

でも、今、改めて
言います。
10年間ありがとうございました。
生まれ故郷で特別の
支援を必要とする子どもたちの教育に携わることができてうれしかったです。

これからも、遠くから見守っています。

多くの思い出と
ともに。

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年末に・・・生まれてすぐ死別した妹へ



私の出生時体重は2500g、妹は1500g。
双子でした。
出生まで、医師も双子だとは気づかないぐらい小さく生まれました。

私の泣き声は力なく、妹も、だったそうです。

そして1時間も経たぬうちに、妹は天へと召されました。
何という短い人生。

でもお腹の中で、メグミちゃんと私は何ヶ月も一緒だったのですね。

そして、2人分の人生を託された私は、
首の据わりが12ヶ月、1語文は2:6~3歳・・・。

色々苦労してきました。

もしあなたが今でも生きていたら、私の人生はどうなっただったろうと、たまに考えます。
特に年末には。

ベートーベン作曲 交響曲第九番「合唱付」の詩に出てくるシラー。
「時流がむごくも引き裂いたものを あなたの魔力は再び結び合わせる」
とうたわれています。

あなたと私とが「再び結び合わせる」のはいつのことでしょうか。
私は、あなたの分まで、人生を大切に生きているでしょうか。

私が身代わりになった方がよかったのでは?
なぜ私が生きることになったのでしょうか。

しかし、遅れて育ってきた私だからこそ、しなければならないことがある。
同じ苦しみのある人々のために。

メグミちゃん、私はその仕事を果たしてから、あなたの元に赴きますね。

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命のはかなさ、尊さ

また、教え子の訃報に接しました。なんで私より早く逝ってしまうのかなあ。
しかも新卒時代の子どもばかり。
これからという時なのに。

何かしてあげられることは、なかったのか。
いや、ないのでしょう。
この子にとっての私は、数十年のなかのほんのわずかな期間。

ただ、学校という枠組みを超えて、一度は会っておくべきでした。当時は集団の中のひとりという認識しかできなかった。

話があったのにね。
でもこんなに早くとは。

教育ってなんだろう、人生とはなんだろうという、決して答えの出ない解答を探そうとしている自分がいます。

唯一、死を体験できないのは、自分自身だけですね。自分が死んだと過去形では認識できない。
死ぬのは他人ばかり。

過去ばかり見ずに、これからの子どもたちを見ていこう。深い後悔と、博愛の精神をもって。


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音声サンプルを用いた研修

久しぶりに、音声サンプルを聴いて構音を評価する研修がありました。小学校のことばの教室の人事は流動化しており、最後の頼みの綱は、幼児の先生方です。幼児の先生方が用意した音声サンプルは、研修に最適でした。検査の進め方についての説明も、極めて正確なものであり、新しい先生への研修支援が模索されている中、一番必要な「技術の伝承」でした。
まさに実技をしながら研修するOJTでした。OJTによって、自分の真の実力が明らかになる思いでした。だからこそ、地に足のついた研修になります。
支援者はある種のこだわりに囚われていると、自分のこと、子どもたちのことが見えなくなります。

立場へ固執し、自己修正力が発揮できない。
文書作成に固執し、活字に酔って、できているつもりになってしまう。
自己憐憫、自己満足に陥って、子どもたちの心の叫びが聞こえなくなる。

これらは、支援者が勇気をもって立ち向かわなければならないのでしょう。

OJTは、研修企画の中にもっと導入しなければなりません。

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法定労働時間



休日にも仕事をするのは当然だと思っていました。
教師は聖職だから、子ども達のために身を投げ出すのは当然だと。

でも、家庭を持ち、難病を患い、人生の将来設計が大きく狂わされることになった今、自分の家族を養い続けることができるかさえ不透明な状態。

少子化にまっしぐらに進む日本。
その大きな原因の一つに、子育て支援を妨げる、労働時間の異常な長さがあげられています。
有能な女性の社会進出も、子育てしながら働ける環境の決定的な遅れが妨げになっている、と指摘されています。

夕食の世話をする保育園。
夜9時まで預かる児童館・・・。
子どもは帰宅したら寝るだけ。否、帰宅途中で寝ている・・・。

日本は、出勤時間は厳しいのに、退勤時間は守らない、時間の厳しさに矛盾がある国、とある先進国の方が言っていました。

何が正しくて何が正しくないのか、主義主張ではなく、その時々の現実を見据えた優先順位の判断が必要ではないでしょうか。
まさに社会のアセスメントが大切なのです。

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構音の指導研修DVD限定復活

夏季休業中、頒布を復活します。詳細はのちほどにほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
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傷ついたDVDを歯磨き粉で直す!

DVD映像が途中で止まってしまうのは、傷のためと思われました。
ネットで検索すると、歯磨き粉で研磨したとの実践例があちこち。
本当にやってみました。
しかし、磨いてパソコンに入れると、今度は全く読めなくなってしまいました。
もうだめかと思って、もう一度検索したら、「つぶ塩入りの歯磨き粉はだめ」だとか。
そこで幼児用の歯磨き粉を使って再度磨き直しました。

するとどうでしょう。何事もなかったかのようにきれいに映るではありませんか!

これから真似しようと思われた方は、自己責任でお願いします。と一応書いておきます。


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書きまつがい

親の会の会合で、様式を眺めていた会員の方が
見つけました。

「○○小学校ことばの教室」と書くところを

「○○小学校とばの教室」

んんん、口腔機能が鍛えられそうな教室ですね。

(鮭とばが好き)


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メールを頂いた方へ

本日、早々にメールを頂いた方に、お返事を書いたところ、
戻ってきてしまいました。
何度送っても、アドレス欄を直接打ち込みにしても、
内容を変えてもダメでした。

申し訳ありませんが、送信元のアドレスを手打ちしたものを
メールの中に書いて、もう一度送って頂けないでしょうか。

ことばの教室担当をめざしたいという主旨のメールです。
よろしくお願いします。


1月3日追記

無事連絡が取れました。ありがとうございました。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
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読み間違い  初笑いは当ブログで

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も早々に当ブログを訪ねて頂きありがとうございます。

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さて、届いた年賀状に、下の子と付き合ってくれている
お友達と思われるものもありました。

そこには、驚くべきことばが書かれていたのです。

「また、ぜひ一緒に、ウンチしたいですね」

トイレットトレーニングには、まだ少し早いのではないか・・・。
それでも経験をしておくことはいいことかもしれない。
お友達と一緒というのも、教育的効果は高い。
でも、そんなことが、年賀状の挨拶の優先順位として高いのだろうか?
それとも、特定の読み手にしかわからない、深い語用論的意味を
含めているのだろか?

一緒におもちゃで遊ぶとか、お食事とかならわかるけど。

お食事・・・。
あ、そうか。

「また、ぜひ一緒に、ランチしたいですね」

これ、文字の読み誤りの教材ネタに使えるかも。

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皆様にとって、実り多き一年でありますように。

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あきらめないことが大切だと  探査機はやぶさ帰還

どんな挫折があっても、それぞれの自立した専門性と、チームワーク、そして諦めない意志があれば、乗り越えて行ける、と教えて頂いたように思いました。

これまでの経緯の記録を読むと、本当に一本の映画になり得ると言われるだけのことがあり、感動しました。
信じ続けることがいかに大切かと。

はやぶさは、予定より何年も遅れて、まもなく大気圏に突入するとか。
小惑星「イトカワ」から持ち帰ったかもしれない物質が入っているカプセルの分離に成功し、はやぶさ本体は大気圏突入後の高熱で燃え尽きてしまうとか。

いつかヒトである私もこの世を去るわけですが、人々に夢と希望を遺して逝きたいものです。
自分の痕跡は残さないで。私の理想かもしれません。

「はやぶさ」のコンピュータ部分のスペック(仕様)を見てみると、OSにμTRONを使用しているのですね。
TRONと言えば、携帯や自動車のブレーキシステムなどにも使われているはずです。
フラッシュメモリーは、WINDOWSパソコンに慣れた私には、信じられないほど小さい容量。
TRONは、要求するハードの性能が低くて動く、日本の優れたOSです。

エンジンは、世界初のイオンエンジンというのもすばらしい。

日本の技術はすばらしい。もっと自信をもっていいですよね。

もし教師をやらなかったら、このプロジェクトに参加してみたかったなあ。

今日はちょっと、夢とロマンで心が満たされました。
本当はそんな暇ないはずなのに、逃避です・・・。

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今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。
昨年も当ブログにご訪問、ご参加頂き、ありがとうございました。
今年は、何か新しいこともやってみたいなと思っています。
ますますのご支援を頂ければ幸いです。

皆様も健康に留意されて、ますますご活躍頂ければと思います。
すべての方に、希望の光が届きますように。

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おかげさまで、情報公開歴10年目

今年は初日から連日の除雪作業となり、
筋肉痛の状態でこの記事を書いています。


改めまして、あけましておめでとうございます。
昨年は、私のつたないブログを
読んで頂きありがとうございました。

今年も、みなさんにご指導、ご助言を頂きながら、
役に立つブログをめざしたいと考えていますので、
どうぞよろしくお願いします。

思えば、
2000年1月1日のホームーページ開設の時から、
私の情報公開歴は10年目に突入しました。

その間、
時には励まされ、時には考えさせられる
レスポンスやコメント、メールを頂き、
本当にこれまで皆さんに支えてくださったと
感無量です。


昨年のブログ記事も改めて見直してみると、
2008年は、私にとって、
「支援の具体化」がテーマであったように思います。

『構音の指導研修DVDの発刊』を筆頭として、
具体的な教材開発と紹介、
構音指導の具体的な指導方法などに
力が入っていたと感じます。

ブログには、
能書きを載せるよりも、
具体的な教材を紹介した方が
アクセス数がアップすることも判明しました。

世の中に、具体的な内容を求める方々多い
ということの裏付けではないかと思います。

かつて私は、
具体的な指導方法について人に伝えることには慎重でした。

「その通りにやればよい」
「その通りにやったのに、成果が上がらない」
との誤解を招く可能性をおそれたからです。

しかし、
その教材の使用目的、
どんな子にフィットするかを明示することで、
指導方法の前にアセスメントが重要であること、
またアセスメントのあり方を
伝えることが可能ではないかと思ったのです。

そのことにより、自力でアセスメントして
自力で教材を工夫し、
「その通り・・・」を超えることができると
感じたのです。

昨年はそうできたと、信じたいです。

今年も、どこかの誰かのために、
何かのお役に立てばと思います。
また、皆様方から多くを学びたいと思っています。

更新が滞ることも多々あるかと思いますが、
どうぞ長い目で見て頂ければ幸いです。

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