久しぶりに、音声サンプルを聴いて構音を評価する研修がありました。小学校のことばの教室の人事は流動化しており、最後の頼みの綱は、幼児の先生方です。幼児の先生方が用意した音声サンプルは、研修に最適でした。検査の進め方についての説明も、極めて正確なものであり、新しい先生への研修支援が模索されている中、一番必要な「技術の伝承」でした。
まさに実技をしながら研修するOJTでした。OJTによって、自分の真の実力が明らかになる思いでした。だからこそ、地に足のついた研修になります。
支援者はある種のこだわりに囚われていると、自分のこと、子どもたちのことが見えなくなります。
立場へ固執し、自己修正力が発揮できない。
文書作成に固執し、活字に酔って、できているつもりになってしまう。
自己憐憫、自己満足に陥って、子どもたちの心の叫びが聞こえなくなる。
これらは、支援者が勇気をもって立ち向かわなければならないのでしょう。
OJTは、研修企画の中にもっと導入しなければなりません。
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