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某公立学校ことばの教室教員。言語聴覚士。特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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デジタル教科書

デジタル教科書は、この4月1日から法改正で合法化されました。
仮に、ノートから鉛筆から、全てを統一することで学力向上を図る
ということが理由で断るなら、
人権侵害であり、完全に違法ではないでしょうか。

実際、文房具の規格を全て統一したものを持たせることで
学力向上を図るという取り組みがあります。
気をつけるべきです。




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子どもの「思い」に常に注目する。

子どもの「話し方」だけに注意を払うのでなく、
子どもの「思い」に常に注目する。
なぜそのことを話し始めたのか、
きっとお母さんが大好きで、学校はまだ不安で、
本当はもっと友達と遊びたくて、など。
そして友達や家族への日頃の本音が、
担当者に向かうことも。
その時に生じた担当者の感情も大事。



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ことばの教室で初対面の子に何をしたら良いか

その答えは、「法に触れなければ、何をしても良い」。
何をすべきかよりも、何かをしたときの子どもの反応をよく観察することだと思います。

もちろん、子どもと出会う前に、事前情報には目を通し、
配慮事項は守らなければなりません。

新しい先生に出会って、何をされるかわからない不安な気持ちで子どもが来室します。
ならば、できるだけ不安にならないように配慮することは最低限必要でしょう。

でも、何をすべきかに注意を注いでいると、子どもの行動を見逃してしまいがちです。

子どもの何気ない発言から、家族や学校での日常の背景や感情などが垣間見えます。
そこから会話を広げていく。

話し言葉だけに注目するのでなく、そのときの子どもの「思い」に常に注意を払うことだと思います。

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新人研修会 事例検討は、研修の王道 

4月12日(金)は新人研修会を主催。定員15名のところ、32名の先生方が集まりました。
一方的な知識の講義はほどほどに、今回は事例検討に力を入れました。
その方が身になると感じたからです。
たとえば、以下の通り。


事例B   
 Bさん。小学校1年生女児。自校。   
 夏休みを控え、学級担任はBさんの発音が気になりました。
「ライオン→ダイオン」、「ろうか」→「どうか」と発音し、文字に書いても同様に間違えました。
 しかし、「ラクダ」、「ろうそく」などは正しく、発音、書字ができていました。
 周りの子は、Bさんの発音を指摘することもなく、会話にも支障はないようでした。
 しかし、最近、保護者が心配している旨、連絡帳に書かれていました。
 学級担任もこのまま放置するのはかわいそうなので、ことばの教室に通わせたいと思い、保護者に勧めました。  
 すると保護者からも、通わせたい旨のお返事があったので、相談を打診してきました。  
 ことばの教室担当として、Bさんをどのように見立て、どのように対応したらよいでしょうか?


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皆さんなら、どうしますか?

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事例検討。みなさん、熱心に議論。

事例検討。みなさん、熱心に議論。
問題行動ばかりに注目するのでなく、その背景、経緯を理解すること。学校の場面だけでなく、その子が一日の中で一番安心できる場所はどこかを考えること。「できる・できない」結果だけでなく、その子や周りの子にとっての思いを大切にすること。などなど、事例検討でなかなかか出てこない視点を提示させて頂きました。
ちょっと情緒的な解釈によりすぎたかもしれませんが、学校の先生が持ちにくい、「背景、経緯」の理解が、子どもの行動を理解する上では必須だと思い、提案させて頂きました。
 事例検討でもっとも大事なのは、子ども理解。
 事例提供者のお悩みは「方法」でしたが、まず子どもの背景や取り巻く環境、そして将来を展望した上での今、という視点で、多面的、総合的な子ども理解に議論が行けたのではないかと思います。
 ちょっと短い時間で盛りだくさんでしたが。


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構音だけでなく、子どもを多面的、総合的に理解する

構音に置換や歪みがあるから、構音障害、ではありません。

子どもや周囲が何に困っているのか、
子どもの今やおいたちを丁寧に理解し、
最も必要な支援を考える。

「諸先輩は、構音指導に力を入れてきた」
「だからその火を消さないで欲しい」
との主張を聞きます。

でも、私が学んだ諸先輩は、
子ども理解をもっと多面的に、総合的に、です。

もちろん、構音指導にうるさい先輩もいましたが、
そんな人ばかりではありませんでした。

火を消してはならないのは、特定の指導方法ではなくて、
子どもを多面的に理解すること。

ある地域の通級児童は、構音障害の率が、
他の地域に比べ高い。

それはなぜかと問いかけると、
「寒い地域だから、舌が緊張しやすく構音障害になりやすい」

では、シベリアの人とかは、
構音障害の発生率が高いのでしょうか?

これは簡単なからくり。
LDが流行し始めた頃に、LDの診断が急増し始めたのと同じ。
ADHDが流行し始めた頃に、ADHDの診断が急増したのと同じ。
診断側の知見に左右される事実。
だからこそ、いろいろな視点で子どもを見ていくこと。

構音障害はわかりやすい。
しかし、一番大事なのは、子どもの一見しただけではわからない側面。

これは通級指導だけではなく、
あらゆる教育の全ての場に必要なことだと思います。


私と言えば、構音障害を中心に指導しているイメージがあるかもしれません。
でも実際には、いろいろな子を担当しています。

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北海道では来年度の通級加配申請書が降りてきています

すぐ締め切りになります。

通常、TT加配などの他の種類の加配申請書と一緒に降りてきます。
見逃すことがあるため、通知資料を十分に読む必要があります。

昨年度の法改正で、通級予定児童が13名以上いれば
先生を確実に1名配置することになりました。
ただ10年かけでゆっくり完成させていくので、
すぐには配置されないかもしれません。
でも、毎年要望し続けることで、配置される可能性が
高まっていくのではないかと言われています。

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検査結果は、個別の指導計画に反映されて、初めて意味がある

たとえば、WISC-Ⅳで言語理解の指標が高いのに、
ことばの教室でよく行われている
「ことば集め」
とか
「スリーヒントクイズ」
は、本当に必要でしょうか?

ワーキングメモリが平均域なのに、
3つの絵カードを取らせる訓練は必要でしょうか?
(もちろん、WISC-Ⅳのワーキングメモリは、
聴覚的にしか計っていないので、
絵カードをとらせるという動作が伴った場合は
どうかということはありますが。
また、WISCのそれは、無意味な音の羅列なのに対して、
絵カードは有意味刺激という違いはありますが。それにしても)


もちろん、WISCで全ての能力をはかれるわけではないですし、
下位検査間のバランスの問題はあるのですが。
それにしても、第一選択の指導は何かを検討するときに、
検査結果を考慮しないというのはどうなのでしょう。

せっかく検査したのに、指導記録ファイルに綴じられていないとか、
担当の先生の手元まで情報が届いていないとなると、
何のために、子どもに負担をかけて検査をしたのか
という話になります。


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長所を伸ばす「良いところカード」

「できないことを突っ込んで、できるようにする」
確かにそれも大事かもしれません。

でも、できることを伸ばす視点も重要。

「良いところカード」を実践したところ、

情緒が安定した
生活が穏やかになった
キレにくくなった
という効果が認められた子が何人もいます。

「良いところカード」とは、
通級担当、学級担任、保護者が気づいた子どもの良いところを
メモしていくものです。
三者でカードを回覧し、書き足していきます。

どんなささいなことでもかまいません。
「ゴミを拾ってくれた」
とか、
「温食のふたをしめてくれた」
など、なんでも。

他の方が書いたものを読んであげると、
うれしそうにする子がいます。

大人は良いところを見つけようと心がけて生活するので、
実は大人の子どもへの見方の変容の効果もあると思われます。

「うちの子にはよいところがない」
と嘆く親御さんにも、親子関係の改善を期待。

テストの点数が低いと言われ、
子どもが否定的に評価され続ける雰囲気の世の中に
一石を投じる効果もあるかも??。

失敗から学ぶことは難しく、成功から学ぶ方がうまくいく子がいます。
そのつもりがなくて行動したことでも、
結果として良い行動であれば、
それを支持することで、
行動が強化される子がいます。

ストレングス(強み)を活かした指導をめざしたいと思っています。


「6秒間深呼吸して、アンガ-マネジメント」
という実践もあるのでしょうが、
そもそもキレやすさの背景には、
孤独感、挫折感、自己否定感などの感情が鬱積しているわけです。
そこへのアプローチなしに、小手先のアンガ-マネジメントはないのでは、
と思っています。



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乳幼児期の「ことば」

某子育て支援施設からの講演依頼がありました。
説明文を依頼されたので、3通り作ってみました。



「ことばを育てる」というと、絵カードを見せて言わせるなど
クンレンするイメージがあるかもしれません。
でも「ことば」の育ちにもっとも大切なのは、
「楽しさ、安心感」
遊びや会話を通して、「ことば」を育てていきましょう。


「うちの子、ことばがおそいのかしら」
他の子と比べて、気になることがあるかもしれません。
でも、子どもの育ちには個人差があります。
「この育て方は正しいのかしら」
その答えの全ては「子どもに笑顔があるか」です。


「これは、コップだよ。コップ! コップ!」と
教えても、ことばはなかなか伸びません。
「お客様、ジュースでございます。
きれいな『コップ』に入れました」
などと、ごっこ遊びで、ことばを育てましょう。


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