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某公立学校ことばの教室教員。言語聴覚士。特別支援教育士。  SINCE 2000.1.1 
標準化された検査は、標準化された手続き通りに検査を実施しなければなりません。
つまりマニュアル通りにやらなければなりません。
そうでなければ、不正確な結果になる可能性があるからです。

検査実施の資格要件を満たすかどうか以前に、検査のセンス、基本的なルールを守る遵法精神があるかどうかの方が重要に思います。

WISCに限りませんが・・・。

1 教示のことばは、原則としてマニュアル通りに。

2 練習問題は別として、本番では、正答だったら「よし」と言ったり、誤答だったら首をかしげるというようなフィードバックを行ってはいけない。

3 「単語」では、ただ音声だけの教示ですませてはいけない。所定の手続きをしなければならない。

4 誤答だったときに、その理由をお説教のように説明してはいけない。

5 数唱、語音整列は、1秒にひとずつ。語尾の言い方も定められている。イントネーションでまとまりがあるかのような読み方をしてもいけない。手で視覚的に順序を示すようなやり方もしてはいけない。

6 許されていないヒントを出して正答した場合に得点を与えてはいけない。

7 メモやマニュアル等を被験者に見られないようにしなければいけない。

8 マニュアルばかり注視して、子どもの表情、反応を見ないのはいけない。

9 おかしな回答を笑い飛ばしたり、馬鹿にしてはいけない。

10 数唱で「そんな数字出てこなかったぞ」などというつっこみをしてはいけない。

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ここで、このような基本的なことを書かなければならない理由は、読者の想像にお任せいたします。
資格要件はもっと厳しくていい。
資格所持=専門性が高いとはいえない。

これが結論です。




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ホームページ時代を含めると、開設したのが2000年1月1日。
以来、14年と2ヶ月にわたる掲載でした。

当時、ことばの教室関連のホームページといえば、ここと、もう一つぐらいなものでした。


最近は、書き込む時間が見つけにくいのと、ほかのSNSへの気軽な書き込みが増え、こちらが減ってきました。

そして同職種の方の開設も増え、情報があふれる時代となり、このブログも一定の役目を果たしてきたのかなと思えてきました。

情報は増えてきたけれど、本質的な問題は、まだまだ解決していないとは思いますが。

今後、どうしたらいいのかなあと思っています。

よかったら、コメントに今後へのご期待をお気軽に。


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最近更新が滞っています。
年度末は忙しいのと、昨今の報道で色々考えることがあり、発言を控えていました。
でも毎日見てくださっている方もおられるようで。

新人だった言語聴覚士の聴力検査がとても上手になっていました。一年ですごい進歩です。OJTによる研修の成果かと。
新人には知識も大事ですが、まずはベテランの指導を参観したり、実技をしてその場で教えてもらうというのがもっとも効果的と思います。道言協でも議論になったように、初めて担当した先生には、知識の講義よりも、指導記録を読み返したり、実技で学ぶことです。
実技のスーパーバイズを受けたある先生は、その子の指導を改善するのでなく、色々理由をつけて指導を終了にしてしまったのです。
子どもの利益より、自身のプライドを優先してしまったわけです。
公衆の面前では講師レベルのことをしていても、足元がどうなのと。

いくつになっても、学ぶ姿勢を忘れてはいけないということですね。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
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私が新卒の時は、親分肌の校長から
「若いうちはいっぱい失敗しろ。子ども達にぶつかっていけ。3つだけ気をつけろ。酒と女と金。それけだ」
本当に細かい事は何も言われませんでした。

今は失敗すると、全国ニュースで頭を下げなければならないのですね。

ガッコウの先生は、ますますやりづらくなるね。
希望者数が減って、優秀な人材が他に流れる。

バッシングして、最終的には誰が利益を得るのだろう。

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昨日は校内の研修会で講師をお願いされました。
通常発達で5歳前後で獲得されるとされた「心の理論」。
しかし、説明言語を媒介としなければ、生後1歳半で認識できるという乳幼児心理学の最新の研究。
これには驚きの声が上がりました。

そして、今日はK-ABCの研修にお呼ばれ。
既に背景理論も、検査器具の内容自体も時代遅れであることを説明したあと、
それでも使用する場合は、弱点を押さえた上で、という前提で実技しました。

KABC-2は買うお金がないからということで。

検査法の解釈ができるように研修して欲しいとの声もありますが、
解釈の仕方自体、学会でも議論中だったりします。
1回の研修で解釈できるようになるわけでなく、常に最新の情報、知識にアクセスする覚悟があって、初めて検査は使う物、なのでしょうと。



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前回のドラえもんの時に比べ、画像の読み取りに苦労しましたが、
1)電気スタンドなどで明るくする
2)カメラの向きを上下反対にするなど、向きを工夫する
などの対処で読めるようになりました。

別途「妖怪デザイニャー」を買うと、立体の別の動き方が楽しめ、読めるシートも増えるようです。


筆圧が弱い、運筆を止めることが苦手、視知覚、目と手の協調の苦手なお子さんに。

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最近、検査法の研修をして欲しいという依頼が多いのですが。
検査の背景理論、認知心理学、神経心理学、発達心理学などの
大学院卒レベルの知識が必要であるという前提が抜けているわけです。

見回すと、多種多様な検査を一人の子どもに行っていても、
どう解釈したか、生育歴や行動観察との関連での検討結果が
何も残っていなかったりします。

これでは、子どもに負担をかけているだけ、指導者の自己満足に過ぎません。

あまり理想的なことを言っていたら、いつまでも検査できない、という主張もわかります。
公的なところに出すためでなく、自分の指導の参考にするためだから、という主張も聞きます。

しかし、自分の指導の参考にするため「だけ」であっても、やはり解釈には専門性が必要なのです。
「だけ」ならば、わざわざ検査しなくても、日常の行動観察「だけ」で、様々なことがわかるはずです。

それがわからないから、検査に依存しようとする。
でも、行動観察から考察する力をつけないと、検査をやっても、結局は何もわからない、ということになるだけでしょう。

一方で、検査そのものをかたくなに否定する主張もあります。
しかしよく尋ねると、検査がどのようなものであるのか、勉強した上での主張ではなかったりします。





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1年目で側音化構音に悩まれているという方。メールください。にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
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最後の方でご注文くださった方数名をのぞき、ほぼ発送を終えました。
今後一週間以内に届かない場合は、お手数ですがお知らせ下さい。
また、枚数が注文と違う、映らないなどのトラブル時にもお知らせ下さい。
ほぼ全ての機種のDVDプレイヤーやパソコンに対応できるよう焼いたつもりではありますが。

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それがわからないから、機能性構音障害なのです、というお話を明日してきます。

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