忍者ブログ

プロフィール

ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
某教育局特別支援教育巡回相談員

言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男

■メールはこちら


■ツイッターはこちら

■ことばの教室ビギナーズ交流館(DVD頒布者限定パスワード)


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
■一日1クリックを。ランキングに反映します。


 


■特別支援教育 ブログランキングへ

もくじ

ブログ内検索

カレンダー

08 2014/09 10
S M T W T F S
2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新コメント

[09/02 miki]
[08/14 赤根 修]
[08/01 ya]
[07/29 コーディ]
[07/28 ya]
[07/28 コーディ]
[07/19 マドンナ]
[07/13 miki]
[07/10 ako]
[07/09 赤根 修]
[07/03 赤根 修]
[06/20 ひっかかりを感じたものより]
[06/17 mijyuku]
[06/12 赤根 修]
[06/10 赤根 修]
[06/09 Kし]
[06/09 kし]
[06/02 ako]
[05/31 metabo]
[05/31 metabo]
[05/18 あっちゃん先生]
[05/16 赤根 修]
[05/03 赤根 修]
[04/29 赤根 修]
[03/21 ぷりんときっず]

バーコード

RSS

アクセス解析

[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6

人事評価をちゃんとやっているかが、その企業の信頼性を決める

アメリカでは、職務の範囲をきちんと決め、それ以外のことはしなくていい。だから、その仕事の専門性は高い。
対して日本では、オールマイティーにできることが求められる。だから専門家も育たない。

アメリカの企業は、企業内の人事評価を縦にも横にも360度できちんと行う。
勤務時間の2,3割は人事評価の時間と言っても良い。

対して日本では、人事評価は上司の気分で決めてしまう危険性がある。

学校教育の教員にも人事評価が導入され、ついに月給にも反映される見通してです。
あまり仕事をしない先生と、がんばっている先生とが、同じ給料であることに違和感を覚えることは事実です。

しかし、教員の評価は難しい。

ことばの教室担当となると、さらに難しいのでは。

何をもって、がんばっていると評価するのか。


でも、給料のことはさておき、それよりもっと大事なこと。

「小学校教員なのだから、全ての仕事を経験していなくてはならない」
「ことばの教室をずっと担当するということは、2年生をずっと担当するのと同じだ」

まだまだ、日本の古き慣習に縛られて、通ってくる子ども達のための考え方なり、制度になっていないことが一番の問題では。

自分が正しいと思っている価値観自体が、時代や地域の常識の枠組みの中にはまっているということに気づくことが大切なのでは。

メタ認知です。

ことばの教室を初めて開設した当時の親御さんや教員、行政の思いが、なぜ未だに制度として整わないのか。
数は増えているが。






にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

この地方に初めてことばの教室を立ち上げた先生の訃報

葬儀委員長挨拶で故人の紹介。
「小学校教諭として勤めました」でなく、「小学校にことばの教室を立ち上げました」と。

ことばの教室担当は、小学校教員というだけではないのです。
スペシャリストなのです。

「ことばの教室の先生、ではなく、○○小学校の先生と呼ばれるべきだ」
という論調が見受けられますが。
諸先輩が作ったものは、通ってくる親子の想いを受けてのものでした。

檀家のお坊さん曰く、ことばの教室の教育については、熱く語っておられたそうです。

先生の蒔いて下さった種は、今、この地方に、10教室以上のことばの教室開設、発達障害通級指導教室の開設につながりました。

古くからの先生によると、親の会をこの地方に初めて立ち上げた当時の先生だそうです。
親の会名での花も届けられていました。

そして、実は、私自身が小学生の時、先生にことばの「選別検査」を受けた記憶があります。


享年83歳。

先生の遺したものをしっかりと受け継いでいきます。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


【教材】グリコぬりえ

グリコぬりえ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.glico.gliconurie&hl=ja


お菓子のおまけについている塗り絵が「すごーい」と。
台紙に色を塗って、スマホやタブレットで写すと、なんと、塗った絵が3Dの立体になり、しかも画面上を動き回ります。
親子で「おー、すごーい」と叫ぶこと間違いなし。


それで終わってしまう感じもないわけではないですが、塗り絵への興味を高めたり、情緒的な交流のきっかけに。


Android版では、動作不良の報告があるようですが、私の持っている物では問題なく動作しました。
(Android4.4.4の最新版だからかもしれませんが)

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


K-ABCアセスメント学会 2

「数値だけではなく、検査時の行動観察は?」
「主訴は?」
「この学会は、検査の数値だけでなく、行動観察や主訴などを大事にしてきた。日常の指導での行動観察の情報がなければ、検査結果は解釈できない」

助言者やフロアーからの意見を聞いていて、ほっとした気持ちでした。

この道で長く研究をしている先生ほど、データだけでなく、周辺情報を大事にしようとされているなと。

そして、KABCと子ども理解についての講義。

検査結果を出して、支援の手立て、ということで完結するのでなく。
その後も、指導の中で仮説を見直すサイクルも大事であるということ。

ワーキングメモリが低いから、うんぬん、という単純なものではないこと。

***

この学会の話ではないですが。

「遠くの専門家より近くの子ども理解者」

遠くの専門家に相談することも大事だけど、まずは、その子に出会っている同僚に相談することが大切でしょう。
そこが抜け落ちていると、「知識の専門家」ではあっても、「その子の専門家」ではないわけです。

ましてや、検査になれていない人が実施した検査を、専門家に解釈してもらう、という枠組み自体が、何か根本的な勘違いであるように思います。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


K-ABCアセスメント学会 1日目

・wisc-4とKABC-2とのバッテリーにより、CHCモデルをすべてカバーするとのこと。
(全部やるのは大変だろうから、工夫が大事なようですが)

・下位検査が何を測っているのか、検討を。

・CHCモデルは、すべての検査を説明できる共通語。
(逆に、説明できなければ、検査の信頼性に?)

・プロフィール分析から、臨床クラスターへ。

・検査法の前に、主訴はなにか、行動観察の情報は。この学会はそれを大切にしてきた、とのベテランの先生の話に安堵。

・ワーキングメモリ、まな板、傾いたテーブル。興味深い。

室橋先生の話をここで聞けたから、地元のは出なくていいかなあ。
どうしよう。その後の発表者も魅力的ですが。

ニンチシンリガクは日進月歩。
一方で、子どもにとって「学ぶってどうよ」「生きるってどうよ」のトータルな子ども理解も大事にしたい。
その意味で、これまでの道言協のケースレポートは、子どもの姿が見えやすいのがよかったんだなあと。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


サリー・アンの誤信念課題(心の理論課題)は賞味期限切れ

夏休みが終わると、ブログ更新もままなりませんね。
本務に専念していると、更新している時間など、本当はないに違いない。

***

さて、乳幼児発達心理学の進歩はすばらしいですね。
サリー・アン課題の「心の理論」を科学的に論破しました。

人が目かくししているか、いないかで、どちらのかごにボールを入れたかの認識が変わる、ということの判断が、実は1歳半にはできるようになっているとのこと。

何種類もの実験で確認されました。

サリー・アン課題では、確か4,5歳でしたね。
しかし、サリー・アン課題は、言語理解も関与しているので、本当に「心の理論」を「検査?」しているかは、あやしいと言われてきました。

私たちは科学的な態度を持ち、自分が正しいと思っていたことでも、素直に誤りを認める姿勢が大切ですね。

「心の理論」
私も2000年代には一時期使っていましたが、今は使っていません。
会話や行動観察(視線の移動も含めて)などから、それらの力がどの程度ついているかは、わかってしまうからです。

ちなみに、視線を向けてくれる人を好んで見る傾向は新生児の段階から。
そして、生後4ヶ月では、視線を向けてくれると脳が活性化されることもわかってきました。
こんなに早い時期に、既に人の視線の向きを把握しているわけです。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


赤ちゃんは生後4ヶ月で立体視ができるようになる 乳幼児心理学

手が届くという経験を通して、赤ちゃんの遠近感、立体視は育つと思っていましたが。
それ以前に、赤ちゃんは立体視ができるようになります。
錯視、たとえば、遠近法で描かれた図や、上からの光源に基づいた絵も立体として見ていることが、実験で確かめられています。

就学後もそれらが苦手なお子さんの場合、週1回の指導でどうにかする、ということ自体がいかがなものかということになるのでは。

乳幼児期きからの育ちがどうであったのか、のアセスメントの重要性をさらに感じています。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


自主研修会3日目

今日は3本のケースレポート検討でした。

「どんな指導方法」の前に、「どんな子」から始めるケース検討。

そして今日はさらに、
「この子の障害の教育的判断は何ですか?」
を考えて頂くことを意識してみました。

もちろん、教育、療育に従事する者は、障害の診断はできませんが、
おおよその支援の方向性を定める必要はあります。
支援のための「教育的判断」であって、ラベリングとは違います。

また、障害を判断するためには、データがそろっていなければなりません。
判断のために欠けている情報は何か、ということを必然的に検討することになります。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


学習障害と視知覚~乳幼児心理学

馴化法という方法で、生後数ヶ月の赤ちゃんの「見え方」がかなりわかってきているのですね。

欠けた図形を補って見る(たとえばパックマン図形)ことが困難な、学習障害のある子どもがいます。こうした子は、まず文字を書く以前に、文字の形態把握の段階でつまづくでしょうし、読めても書く段階でつまずく場合もありえます。

ところが、通常発達では、パックマン図形を生後3ヶ月でも、図形が動いていれば知覚できる。
生後6ヶ月で、動きがなくても知覚できるとのこと。

色を見分ける力も、なんと生後2ヶ月で赤・緑経路の色弁別が可能。
生後3ヶ月で、青、黄の色弁別が可能。

つまり、「アオ」ということばを覚えてから色弁別ができるのではなく、ことば以前に弁別ができるということ。


動く物体をとらえる時、その動きの速さにも、見える範囲があるということ。
手を振ってバイバイ程度の手の動きなら、かなり早い時期に見えているが、遅すぎたり、早すぎると、もう見えない。

前に向かって歩いていると、風景が前方一点から広がって見えるし、後ろに向かって歩くと、風景は前方の一点に集約されます。
なんと生後3ヶ月でそれが知覚できるとのこと。
首が据わったころには、風景が広がっていく状況を認識できるのですね。
さぞかし、赤ちゃんにとっては、感動的で楽しい風景であることでしょう。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


乳幼児心理学と特別支援教育

「乳幼児心理学」の講座では、たとえば、通常発達の乳児と、自閉圏の乳児とで、注視などの発達の違いを紹介していました。

視力を調べた研究。
たとえば、乳児の視力はとても低く、ぼやっとしか見えないけれど、その分、映像のデータ量が少ないので高速で処理できる。
つまりそれはどういうことかというと、母親の顔と、他人の顔との区別の判断が早くできるということ。
逆に自閉圏の子では、通常発達の子に比べて、視力は高い。
その代わり、顔の見分けをつけるのに、膨大なデータ量を処理することが必要である。

また、自閉圏の子では、雑多な図の中から特定の図形を見つけることはできるが、「動き」をとらえることが難しい。
これは、周りの人の動きをとらえることが苦手、人の「動き」から、人の行動の意図を読み取ることの苦手さにつながっているのでしょうか。


ある自閉症のある方の風景画。
ビルなどの建物は、窓も含めて、非常に精緻に描かれているが、人は全て棒人間。
人への関心が低く、構造への関心が強い。


とても興味深い内容でした。

これらの研究は、日頃、自閉圏のお子さんや成人の方と接する上で、とても納得できることです。


にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***




忍者ブログ [PR]薬剤師 北海道
graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***