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某公立学校ことばの教室教員。言語聴覚士。特別支援教育士。  SINCE 2000.1.1 
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義務教育諸学校等の体制の充実及び運営の改善を図るための公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案(193国会閣14)その2

衆議院インターネット中継です。

3月15日に衆議院文部科学委員会で可決されたようですね。
「賛成の諸君の起立を求めます」
「起立総員」
特別支援教育、がんばってね、親子のみなさん、支援が届きますように
という願いがこもった採決の瞬間のようで、感動しました。

修正動議は否決されたものの、原案は全会派が賛成して可決されたわけです。


附帯決議として

通常学級の定員を減らすことや、通級担当の専門性の向上の努力、
通級担当が配置されにくい小規模校のようすを
法施行数年後にモニターして検討すること、
なども
全会一致で通りました。

今回の法改正の影響かどうかわかりませんが、
こちらの地方では、来年度の人事に際して、
通級担当教員の増員が、久しぶりにいくつもあるようです。

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義務教育諸学校等の体制の充実及び運営の改善を図るための公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案(193国会閣14)

国会で「通級」ということばが何度も飛び交うのを見て、
感慨深いです。

→ 衆議院インターネット審議中継

メモ


子どもが13人いれば、「自動的、確実に」配置されるとの答弁。
子ども13人に先生一人というのは、必ず13人でなければならないということではない。
12人以下でも、自治体の単独加配で従来通り対応できる。
→逆に言えば、13人に満たない教室は、国では面倒を見ないということ?
加配で対応?
従来16.5人に一人だったので、より充実することは喜ばしいことですが。


10年間で3割の教員を基礎定数化する。
既に加配されたところで「根雪部分」は、基礎定数でという主旨らしい。


他校通級では、1時間の通級指導を受けるために、往復3時間かけて通っている事例
→ 自校通級の割合をさらに増やしていく必要がありますね。
他校通級では、通っていることが知られたくない子にはメリットというけれど、そもそも通うことが恥ずかしいというとらえ方の方がおかしいと思うのですが。
 事例にはよるかもしれませんが。
 近眼の子にめがねを与えるのと同じように、通級が必要な子は通級する、という意識が大人の側にも必要ですね。


「待機児童」の人数は把握していないが、市町村から申請のあったもののうち、実際に教員が配置されたのは8割とのこと。


どちからというと、学校評価の話とか、某学園の話とか、教職員の多忙化についての議論が多くて、通級についてはもう少し議論して欲しい気もしますが。でも、国会で取り上げられたこと自体が素晴らしい。





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人事の季節

旧文部省の「通級学級に関する調査研究協力者会議」(平成5年3月31日)では、通級担当教員について、以下のように述べています。

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通級による指導が教育効果を上げるためには,何よりも担当教員の資質が重要である。通級による指導は,IIIで述べたように,限られた時間の中での1対1の個別指導が中心であるため,担当教員は専門的な指導そのものの成果を問われることとなる。しかも,多くの場合,児童生徒は通常の学級の授業の一部に替えて,場合によっては遠くから保護者が付き添って来て,指導を受けており,それだけの教育効果を上げなければ,通級の意義そのものが問われることとなる。このため,専門的な知識,技能を有するとともに,個々の児童生徒の障害の状態や特性等を適切に把握し,それに応じた指導を行える力量を有する教員が担当することが望ましい。

 しかしながら,通級の担当教員,特殊学級担当教員については,経験年数が少なく,専門性が十分ではない者がみられるということも指摘されている。今後,国,都道府県,市町村の各レベルで,専門性と個別指導の力量を養うための研修の充実を図ることが必要である。また,長期的には,教員養成においても適切な配慮が行われることが望ましい。


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「定時退勤日」

なかなかとれないので、学年ごとにとるよう計画して報告をとのことでした。

しかし、仕事量が増えていく中で、定時退勤などできるはずがありません。
今回ばかりは、一言言わせてもらいました。
体調を崩している先生方も多いのです。
勤務時間外の会議が常態化。
ことばの教室担当も、子どもたちが帰った後は、振り返りをしたいのに、校務分掌に時間がとられて、それもできない。


2つある仕事は一つにまとめる。
新しい仕事を一つ入れたいなら、従来の仕事を一つ減らす。
間に人が入る効率性の悪い仕事のやり方を見直すこと。
校務分掌ごとに、業務削減の観点を入れて話し合うこと。


これらを提案しました。


本務外業務は思い切って削減すること。
教師は授業で勝負できなければだめだ。
授業以外の業務が多すぎ。


国は特別支援教育を始めるに当たって、他の業務を軽減するよう言っていたのですが。そのことを知っている方は何人いるでしょう。


今回は、あまりにも、と思ったので、朝から演説してしまいました。


数値目標を設けて削減しないとだめですね。



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道教委の新たな「通級調査」

今回、道教委は、通級に関する新しい様式の調査を降ろしました。
この様式について、どのように回答すればよいかという問い合わせが、私のところにもたくさんきました。
私は行政ではないので、わかりません、と応えるしかなかったのですが。

寄せられた疑問で一番多かったのは、

「『(通級指導によって)確認された効果』と言っても、短期間では効果が見えないことも多い。(効果があった)人数をどう書けばよいか」

回答にとまどいを感じた先生が多かったようです。
今回の調査は、文部科学省が、通級加配のエビデンス(根拠)を求めていることに対して応えるため、ということのようです。

時節柄、「効果」とか「根拠」を求める動きは、ある程度やむを得ないでしょう。
「効果」のないところに予算をつぎ込むのは、財政事情が厳しい国にとっては、吟味せざるを得ないことと言えます。

ただ、現場感覚としては、「効果」がそう短期間に見えにくい事例が多いことも事実。

ある有名な言語聴覚士の先生は、
「笑顔がエビデンス」
とおっしゃっています。

「笑顔になった子の人数」を調査に書くわけにはいかないでしょう。
ただ、現場感覚としては、そんな気持ちにもなります。

しかし他方、「効果があったかどうか」を評価できるような指導目標の設定を各現場で行っているかということも、大事な観点かと思います。
個別の指導計画の「指導目標」が、抽象的過ぎて評価できない、ということはないでしょうか。

いずれにせよ、行政と親の会と現場教師とが手をつないで、子どもたちにとってよりよい教育環境を作っていきたいですね。

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新設の通級指導教室

こちらの地方では、把握している範囲で、一教室が新規開設になるようです。

1 通級担当経験者が配置になる見通しであること
2 申請した複数の学校の中で、希望人数が一番多かったわけではない

2については、地域の実情や、要望の経緯等を踏まえた判断だったのでしょう。
また経験者が配置される見通しとなったことは、親の会との話し合いがある程度成果があったとも言えます。
このことは、他の教室の人事の状況も見ると、まず間違いない結論です。

また、運営にあたっては、
1 教科の勉強のためでなく、自立活動が主たる目的であること
2 指導時間割は通級担当が作成し、学級担任と都度調整すること

なかなか良い動きをしています。
他校の既設の教室からの助言が入っているのではないでしょうか。
心配したことがちゃんとクリアされていて、これまでの関係者の裏方での努力が成果として出ているのを感じます。



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教育的判断「学習障害」

教育的判断「学習障害」。「ことばの教室への通級」の妥当性について、適切な判断はどれか。
1)本人が困っているのだから、全て通級対応にする
2)学級での指導の工夫、TTなど、通級以外の選択肢も検討する。
3)学習障害は、ことばの教室の通級対象ではないことが、国の法令上決まっている。
4)保護者が希望すれば、必ず通級対応しなければならない。
5)知的障害がある場合でも、通級が第一選択である。

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視覚、視機能、視知覚

眼球運動の苦手さを疑う所見はどれか。

1 文字は読めるが、行を頻回にとばす。
2 交わった線を模写できない。
3 鏡文字を書く
4 直線は模写できるが、曲線はできない
5 4つの積木の組み立てをまねできない

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通常学級の小中学生の通級で、法的に正しいのはどれか。

通常学級の小中学生の通級で、法的に正しいのはどれか。

① 校内の特別支援学級への通級は、認められない。
② 近隣の療育センターへの通級は、施設の位置づけが不明確なら認められない。
③ 軽度難聴の子が、授業時間に近隣の聾学校へ通級するのは認められない。
④ 指導室を設置せず、会議室等を借りての通級は認められない。
⑤ 巡回指導員を迎えて別室での通級は、校内職員と身分が違うので認められない。

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法律面を学ぶことは、教材研究や子ども理解などと同じく、重要です。
新しい先生は、法律面は難しいから、教材研究の研修から、とはなりません。

特に一人教室では、法律面を押さえておかないと、教室運営に重大な問題が発生することがあります。

新人研修のあり方をもっと体系的に、総合的に組み立てる必要があります。


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形にとらわれない特別支援教育

コーディネーターの指名
校内委員会の設置
個別の指導計画の策定

この3つが、特別支援教育の3本柱でした。
調査上ではどれもほぼ100%の実施率になったのかもしれません。

しかし、実際はどうでしょうか。

校内委員会をまず作ってから話し合うのでなく、
子どもに主に関わっているスタッフが臨機応変に情報や対応をやりとりする。
そこからがスタートのはず。





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