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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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校務の効率化

この一年で、校務に対して思い切った合理化を進めました。

1 パソコンのデータをUSB外付けハードディスクから、ネットワーク上のハードディスクへ一元化(新規購入し、ことばの教室の先生しかアクセスできない設定に)

2 各種公文書を種類ごとに綴じ込むのでなく、子どもの指導記録などと一緒に綴じ込む。
子どもごとに、各情報が集約されるようにした。
(あとから、この子どんな子だったか、となったときに、各種文書ファイルに散らばっているのでは、情報として使えないわけです)

3 補欠授業の積極的なお断り
 ことばの教室担当者の本務は、通級指導です。
 スキー授業の補助や、欠勤した先生の補欠授業の声かけが、まず教室に来る体制に大変驚きました。通級担当は補欠要員ではありません。
 ことばの教室を休みにするときは、通常学級の先生が補欠に入ってくれるのでしょうか?
 逆はできないのに、本務をないがしろにしてまで、補欠を受けること自体、通級する子の学習権を侵していることに他なりません。
 通級指導の「空き時間」は今やほとんどありません。
 あったとしても、担当ケースの子どもについて資料を読み返したり、専門書に当たる時間、先輩教師の指導を見る時間とする、保護者と面談する時間にあてるなど、通級の本務に関する業務を行う時間とすべきです。


今後の効率化

1 指導時間数の自動計算
 今日ほど、通級指導時間の確保が教育行政から厳しくチェックされる時代はありませんでした。
 その記録をとり、データを管理するだけでも、膨大な作業になります。
 少しでも事務の負担を軽減するため、効率化をめざします。
 (休日なのに、その作成に当たっています。ほかの先生を楽にするために、私は休日をつぶすというのはどういう矛盾? でも一度作れば、何年でも使えます)

2 係分担の効率化
 この業務はいいことだ、とばかりに、付け足し付け足しで肥大化したのが、これまでの係分担でした。一年たって、結局全体としてどれだけの係があったのか把握しきれないまま終わりました。もっとシンプルに、内容的に関連している係は統合するなどしてすっきりさせました。

3 教室運営計画を子ども目線で
 校長以下、指示命令系統のフローチャートではなく、子どもを中心としたフローチャートへ。
 「運営方針」だのお題目は不要であり、それよりも、「教育相談へのつながり方、進め方」「通級妥当、終了の判断基準」など、「使える教室経営要項」を目指します。


  

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