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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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検査結果は、個別の指導計画に反映されて、初めて意味がある

たとえば、WISC-Ⅳで言語理解の指標が高いのに、
ことばの教室でよく行われている
「ことば集め」
とか
「スリーヒントクイズ」
は、本当に必要でしょうか?

ワーキングメモリが平均域なのに、
3つの絵カードを取らせる訓練は必要でしょうか?
(もちろん、WISC-Ⅳのワーキングメモリは、
聴覚的にしか計っていないので、
絵カードをとらせるという動作が伴った場合は
どうかということはありますが。
また、WISCのそれは、無意味な音の羅列なのに対して、
絵カードは有意味刺激という違いはありますが。それにしても)


もちろん、WISCで全ての能力をはかれるわけではないですし、
下位検査間のバランスの問題はあるのですが。
それにしても、第一選択の指導は何かを検討するときに、
検査結果を考慮しないというのはどうなのでしょう。

せっかく検査したのに、指導記録ファイルに綴じられていないとか、
担当の先生の手元まで情報が届いていないとなると、
何のために、子どもに負担をかけて検査をしたのか
という話になります。


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