文字をとばして読む、入れ替えて読むといった場合、眼球運動が稚拙なせいだから、視機能訓練をやろうという論調をよく聞きます。
当たっている場合もあるだろうけど、音韻分析能力やワーキングメモリ、覚醒水準、注意などが関与している場合も多いです。
何でも視機能じゃないですよ。
文字を読むときは、次に出てくるであろう文字を予測しながら読むし、さっき読んだ文字を記憶にとどめながら、今見た文字の音韻と結びつけて、単語を同定するという複雑な行程を通しているわけです。
逆唱とか、しりとりとかできますか?
できなくても読める子は居ますが、そこのアセスメントは大事。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR