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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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小1用漢字の読みソフト(種版)ダウンロード





漢字が読めるようになるには、

1 文字の形の見分けができること
2 音韻の分析ができること
3 形と音韻とのマッチングができること

そして
4 その字の語いがあること


1については、漢字の前に、線の重なりや形の見分けができるという
前提が必要。
2については、各種ことば遊びができるようになっている前提が必要。

3について、漢字は表意文字なので、「成り立ち」を見せることも有効でしょう。

4は実際の映像を見せたり、経験的な知識と結びつけられるような
手がかりを与えたり、ということもあります。

ひらがなの指導に行き詰まったとき、
漢字からやると、読みに自信が深まって、ひらがなに、
という場合があります。

パソコンで学習すると意欲が上がる子どもに。

「種版」として、まだ2文字しか作っていないので、
ページをコピーして拡張していけるでしょう。


1ステージ目では、
映像からも、文節の意味からも入っていけるようにしました。
読みは、選択問題です。

2ステージ目では、映像のヒントをカットし、
3ステージ目では、はじめはヒントなしで、
クリックするとヒントが出ます。


小1の漢字の読みソフト(種版)
ダウンロード(pptx)

上記を右クリックして保存してから開いてください。
ダウンロード時、拡張子が ”zip” になることがあるようです。
お手数ですが保存時に "pptx ”と書き直して保存して下さい。


パソコンにパワーポイントが入っていない時は、
パワーポイントビューワもインストールする必要があります。

パワーポイントビューワ2007のダウンロード
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&familyid=048DC840-14E1-467D-8DCA-19D2A8FD7485


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カエルのおりがみ「ぴよんかえる」



http://www.origami-club.com/fun/jumpingfrog/index.html

できたあと、遊べるのがいいですね。

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ゲームの説明文でことばの学習

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/inazuma/

好きなゲームをネタにすることで、
食いつきが全然違ってきます。

その単語が教科書に出てくる順番でなくても、
学年相当でなくても、
ことばの意味を調べ、わかることの
喜びを味わって欲しい、
ということが優先される場合があります。
自立活動の範疇において。

ホームページのゲームの説明文を読み、
意味のわからないことばに印をつけ、
その意味を教えました。
その単語を一枚ずつ、カードに書き、
箱からカードを取り出して、例文ができたら
一枚ゲット。

お遊びは、そのゲームキャラで作ったカードで
ばば抜きと神経衰弱。

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鬼は外、福は内ゲーム



節分なので。

牛乳パックで作った箱に豆を投げ入れたら、
ポイントゲット。

豆がなかったので、ブロックで代用しました。

結構たのしんでくれました。

製作時間15分

ねらい
1 粗大運動、協調運動
2 簡単な足し算
3 コミュニケーション

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カレンダー、季節の指導



他はわかるけど、「一週間」がわからない児童に、
「一週間」の帯の紙をノリで貼り付ける。

子どもの好きなキャラクターを印刷しておいて。


season.jpg









季節カードを当てはまる月に貼る作業。
経験的な知識を想起させながら、
季節のイメージを共有しながら。


※それぞれ子どもの実態に応じて作っていますので、
カレンダー、季節の指導は
みんなこのようにやればよいということでは
もちろん、ありません。

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会話すごろく 修正版



ブログの読者から、オールシーズン用に改変した
会話すごろくを送ってくださいました。
ありがとうございます。
せっかくですので、お許しを得て、ブログにアップします。

他の修正点としては、
・フォントを拡大した
・文字ひらがなにした
・罫線の色を変えた
ということです。


ダウンロード 会話すごろく修正版(xls)


蛇足ですが、先日、会話すごろくイラストバージョン
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/351/
をやっていて、「楽しいこと」のマスに止まった子どもが
「ya先生と遊ぶこと」という意味のことを言っていて
うれしかったです。
その場の思いつきかもしれませんが、
それでもそう言われるとうれしいですね。

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「プランニング」「注意」にアプローチする教材

ルリア・ダスモデルによって作られたDN-CASという検査では、

認知処理過程である、

同時処理
継次処理

に加えて、

注意
プランニング

を測ろうとしています。

「プランニング」とは、
http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/kensa/dn_cas.html
での説明でもあるように、

「提示された情報に対して、効果的な解決方法を決定したり、
選択したりする認知プロセス」
ということです。

また、「注意」とは、
「提示された情報に対して、不要なものには注意を向けず、
必要なものに注意を向ける認知プロセス」
 
とあります。

最近私は、プランニングと注意が非常に重要な視点であると
感じています。

学力やコミュニケーションの支障の背景として、これらの視点で
考えた方が良い場合が少なからずあるのではないかと。

WISCの「数唱」とりわけ「逆唱」が標準的な力だったとしても、
(順唱は短期記憶、逆唱はワーキングメモリ、などと言われますね)
DN-CASの「注意」の各下位検査は
低く出る場合があり得ます。

プランニングと注意を治す、とか、力をつける、ということを
直接意図するというのはどうかとも思いますが、
きっかけの提供という意味では、意味があるかもしれません。


1 「赤白旗あげ」
→「赤下げないで、白下げる」というやつです。
ことばを「注意」して聞きながら、「下げない」「下げる」の
ひっかけにもひっかからないようにしながら、
動作に移すという過程を楽しみます。

応用的には、先生がわざと間違えているのを目の前で見せながら、
それにつられないように旗を操作する、というのはいかがでしょう。

実は家に、「赤あげて」の録音の入った教材があります。
ベネッセの教材は完成度が高いので驚きです。
いつかは頂きたいとねらっています。


2 「船長さんが言いました」
→「船長さんが言いました。立って下さい」など
船長さんが言った時だけ指示に従います。
「部長さんが言いました」の時は従わない。
はじめに聞いたことばを聴覚的に把持しながら、
次の指示内容を理解し、従うかどうかを判断し、
動作に表す過程を楽しみます。

やはり応用的には、目の前に先生がわざと間違えているのを見せながら、
それにつられないように注意を維持しながら、妨害刺激を
コントロールしながら旗を操作する、というように。


3 「あっちむいてほい」
→以前の記事にも書きましたが、相手の指先の動きに釣られないように
首を動かすことが難しい子がいます。
あるいは、いつも首を同じ方向にしか動かせないなど。
こうした子は、妨害刺激に反応しやすく、多動の様相を呈していることが
あります。
この遊びができるようになるからと言って、すぐに多動が改善する
ということではないでしょうが、
妨害刺激をうまくコントロールする過程を楽しむということは
決して無意味でないと思うのです。それが日常に応用するための
きっかけ作りになるならば。
そして簡単な遊びですから、親御さんにも負担をかけずに
家でも取り組めます。


4 「ウノ」
→色を合わせるか、数字を合わせるか、その他各種要素を
検討して実行し、その結果をフィードバックするプランニングの力が求められます。
ばば抜きなどのトランプ、カードゲームにはそうした要素が
たくさん含まれていると思います。


こう考えると、プランニングと注意は、全く区別することは難しい、
お互いに関係し合っている能力なのではと思いますが、
まさにその通りということのようです。

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そのおもちゃ捨てるなら教材に 4



回す動きが、指の動きや、手首の回旋の運動になります。
文字を書くときの手の運動を評価して、指導の必要な子に。

ただ鳴らすだけではおもしろくないので、
すごろくでカードゲットするたびに鳴らすとか、
遊びの中で取り入れては。

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そのおもちゃ捨てるなら教材に 3



ブローイングに使えます。

左上は笛。
3つの中で、ブローイングがもっともソフトです。

右上のは、吹くとメロディーが流れます。

下のは誰もが見たことがあると思いますが、
小さな玉を吹き上げ続けるおもちゃ。
ところが玉が見あたらないので、
代用品を探しています。

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そのおもちゃ捨てるなら教材に 2



目と手の協調運動、追視(眼球運動)に。

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そのおもちゃ捨てるなら教材に 1



我が家は、頂いたおもちゃ、買ったおもちゃで収納の限界です。
子どもが大きくなり、捨てるおもちゃだというので見に行くと、
私には教材の宝庫に見えたのでした。
「いただき!」

ポケモンの的当て。
雑誌の附録です。

手前は、この附録と関係ないですが、
新聞紙を丸めて袋に入れた物。

この2つを組み合わせることで、教材完成。

倒れると課題が書いてあるようにしてもいいし、
単純に倒す競争にしてもいいでしょう。

割り箸でゴムでっぽうを作って当ててもよし。
鉄砲を作る過程でも、色々な指導のねらいに使えます。

目と手の協調運動に。
課題導入時に。

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自主教材 会話すごろくイラストバージョン

sugoroku1.JPG










前回紹介した会話すごろくは、字ばっかりなので、
質問をイラスト化しました。

節分の季節に合わせて、鬼がゴール、
途中で豆に止まったら、豆カードをゲットし、
カードの多い人が勝ちにしてもいいでしょう。

必ず答えて欲しい質問がある場合は、
「必ず止まる」というカードを作ってその質問のマスに
貼り付けてもいいでしょう。

これだけイラストを使うと著作権が心配なので、
ダウンロードはやめました。
もし万が一欲しい方がいましたらメールください。

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教材 ポケモン紙ずもう 10年もの



初回相談時にもよく使ってきた、ポケモンの紙ずもう。
もう10年も現役です。

本当は他に色々部品もあったのですが、
これだけが残っています。

最近、雑誌の附録は、一人で遊ぶものが増えて、
こうした複数の人数で遊べるものが減っているような気が
しないでもないです。

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ソーシャル・スキル・すごろく



何年も前に小学館の『小学1年生』の附録についていたすごろくを
ソーシャルスキルの課題を入れた物に改変したところ、
未だに現役で使えています。

キャラがかわいいのと、チップがもらえる、捨てる、
サイコロの目次第でチップ数が変わるなどおもしろいネタが
入っているので、長生きできているのだと思います。

それぞれのマスには、「日直で、みんなが静かにしてくれない時
どうする?」などの、通常学級でありがちなトラブルを題材にしています。

この課題に答えたからと言って、すぐにソーシャルスキルが
身につくわけではありません。

ただ、その回答の仕方から、日常の生活の一面が
見えてくることもあります。

また、グループ指導で使えば、日常生活のトラブル時に
どのようなスキルがあるのかを知り合うきっかけにはなるのでは。

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教材 ポーの紙ずもう



上の写真は、映画館でもらったポーの紙ずもうです。
簡単にでき、作ったあと遊べるのがいいです。

****

もう6、7年ぐらい前でしょうか、
小学館の雑誌の附録でポケモン紙ずもうが付いたことがありました。
うちの教室では、今でも現役です。
ポケモンというだけでも長持ちしますが、紙ずもうも結構ロングセラーです。


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教材 虹色の蛇



虹色のへび
http://item.rakuten.co.jp/woodwarlock/638605

同じ色をつないで、頭と尾をつなげたらゲット。

視知覚、構成能力、ルール(かわりばんこ、勝敗の納得など)

3歳ぐらいからできるようです。
はまる子は結構はまります。
たのしいですよ。

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年末の通級にカレンダー工作はいかが




EPSON Webプリワールド 

エプソンのプリンタがないと印刷できませんが、
年末に来年のカレンダーのペーパークラフトはいかがでしょうか。
目と手の協調運動が苦手な子に、
少しでも製作の喜びを味わって欲しいという目的で、
できあがったら使える、親子ともに喜べる物をと。

実際好評でした。
家に飾ってもらえれば、見るたびに達成感を味わえるし、
通級日にしるしでも書いてもらえれば、カレンダー指導にもなりますね。

トラの頭としっぽがゆらゆらします。
月ごとにカードを入れ替えられ、一年間使用できます。

展開図は直線が多いので、
比較的、はさみを入れやすいです。

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自作教材ダウンロード「会話すごろく」

DSCF0672.JPG









「すきなたべものは?」などの質問に答えながら進むすごろくです。

さあ、サンタのプレゼントを最初にもらえるのはだれかな?

○ ルール
1)サンタがスタート、プレゼントがゴール。
2)サイコロを振って、出た目の数だけ進む。数値が書いてあるところは数字分だけ進める。マイナスの数字は、数字分うしろに戻る。
3)止まったマスの質問に答える。
4)星にとまったら、星カードゲットでも良いし、誰かに質問ができる、としても良い。子どもの実態に合わせて。
5)ゴールは、出た目ぴったりでもよいし、ぴったりでなくても到着でゴールとしても良い。子どもの実態や時間の都合で。
6)「□のつくことば」にとまったら、ひらがなサイコロを振り、出たひらがなのつくことばを指定された数だけ言う。語頭に制限しても良いし、単語のどこについても良い、としても良い。ハイレベルでは「食べ物」等に制限しても良い。単語が思いつかないときはヒントを示す。ひらがなサイコロがない場合は、50文字ひらがな表にコインを落として、止まった文字としても良い。
○ねらい
1)好きな遊び、得意なこと、などの質問に答える過程で、自分自身をとらえる力を育てる。
2)「休み時間にしていること」などの質問への回答を聞くことで、子どもの最近の実態把握に役立てる。
3)会話がなかなか弾まないが、すごろくにすることで、話題のきっかけとしたり、子どもが自己開示しやすくするようにする。
4)サイコロの出た目と数唱、手の動きとの一致があと一歩など、数の操作の練習に。
5)「□のつくことば」によって、語彙力や音韻分析能力の一端を評価する。(
6)小グループ指導の場合は、子どもがお互いのことを知るきっかけになる。また知ることが人間関係にとって大切というソーシャルスキル指導の一つとして。
 
○適用年齢
 低学年でも文字が読める場合ならできると思いますが、読字ができない場合は支援者が読んであげても構わない。
 
○時間
 おおむね、10分~15分
 
○非適用例
1)自己開示の信頼関係が不十分な場合。
2)サイコロと数唱、手の動きとがきわめて一致しにくい場合。
3)すごろくがおもしろくない場合


○留意事項
1)回答は強制しない。ヒントで手助けしても良い。答えられないときは、支援者のことを話してあげて、例示としても良い。子どもによって指導のねらいが違うはずで、ねらい以外のことはあまりうるさく言わない。

81d1d496.jpeg










エクセルです。
ダウンロード(xls)

ご自由に改変してください。改変したら私にもください!


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かけざん九九のフリーソフト

8f358e84.jpg










2年生はかけ算九九の学習に入っています。
ここでつまずきを経験するお子さんは少なくないと思います。
呪文のように唱えて覚えるのは、お子さんによってはとても難しいでしょうね。

単純に唱えるだけでも、聴覚的な認知処理過程に困難があれば、その唱え言葉を聞いたり、覚えたり、復唱したりすることが難しいですし、文字と音がうまく結びつけるのが難しい子は、唱えたことばと数字との対応の困難さに現れたりします。

私の方から学級担任の先生に「こういう指導をしてください」なんて言えませんが、お子さんの特性をお話ししただけで、その特性を活かして工夫して下さった担任の先生もいらして、「すごいなあ。よく思いつくなあ」と驚き、感謝と尊敬の念を持つのです。


週の限られた時間の通級では、教科の指導を直接入れ込むのは難しいですが、少しでも楽しさと自信を感じてもらうために、かけ算九九のフリーソフトを使うことがあります。

以前にもご紹介しましたが、こちらにあります。

    福島県養護教育センターソフトウェアライブラリ


九九をある程度、ある段だけでも覚えかけた子に、覚えた段を。

全く覚えていない子には、まだ適用にはならないでしょうね。

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目と手の協応 運筆、線とつながりなどの視知覚に 「アミダくじ」



臨床実習生が考えた教材。
フロスティッグ視知覚教材もいいですが、
手作りで、好きなキャラクターも使えるといいですね。

ルールになれるのに少し時間がかかるかもしれませんが、
ゲームだと子どものノリが違いますね。

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鉛筆を持つための簡単な補助具



もちかたくん」とか、外国の太い鉛筆などありますが、
クリップをはさむだけで、持ちやすくなる場合があります。
あくまでも、「場合があります」

写真は迷路をなぞって運筆の練習です。

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かるた用自作教材



「構音の指導研修DVD」で縁のある方が送ってくださいました。
吸盤がたくさんついています。
たぶん、はえたたきを加工して作ったのだと思います。

あと何本か自分で作れば、かるたなどに使えますね。
物を操作する能力を育てる目的にもいいかもしれません。

送ってくださってありがとうございます!

実は市販品にも似たような道具を使ったゲームがあります。

みつけてピカチュウ しっぽでバンバン
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d97790722

27種類のピカチュウのカードの中から、
ぴったりの絵を早く取るゲームです。
形を見分ける力なども関与します。

もう売っていないのでしょうかね。
けっこう人気のゲームなのですが。

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アニメを見ながら折れる『おりがみくらぶ』

アニメを見ながら折れる『おりがみくらぶ』

図面ではわかりにくいところは、アニメで見せてくれるのでわかりやすいです。


活用のねらい(例)

・目と手の協応(視機能、視知覚、手先の微細運動、空間認知)
・達成感、安心感、信頼関係
・持ち帰って親子のコミュニケーション、指導報告
・指導室のインテリア
・単調な構音練習の小休憩に


非適用例

・目と手の協調運動が著しく苦手で、折り紙が失敗しやすいと思われる場合
→もっと基礎的な感覚、運動の指導が必要
・折り紙やその完成のキャラに関心がない場合

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情報処理推進機構:教育用画像素材集

情報処理推進機構:教育用画像素材集
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

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教材を楽しくするためのコツ

今日、実習生に話しながら自分で整理したのですが、
子どもが教材に食いつきやすくするには、
いくつかのコツがあると思っています。

1 
運命的要素を取り入れる
→単に絵カードを一枚ずつめくって見せるよりは、
箱から一枚ずつ取り出すようにする。
それだけでおもしろさが増します。

2 
勝負にする
→ゲーム化するだけで、乗ってくる子がいます。

3 
取り組み結果が一目瞭然となるようにする。
→単に答えるだけでなく、答えた数や内容が
一目瞭然となるように、カードを特性シートの上に並べるとか、
点数化する。


子どもの力に合ったレベルのものを
→子どもの能力より少しだけ高いレベルに設定する。
 簡単すぎても、難しすぎてもノリがよくなくなります。


単調で飽きやすい練習には、ストーリー性を持たせる
→たとえば、単音節を繰り返し構音練習するときには、
おもむろに紙と鉛筆を取り出して、絵を描きながらお話しします。
「昔、昔、あるところにおばあちゃんが住んでいました。
川で洗濯していると、向こうからどんぶらこっこと
ケーキ(子どもの好きな食べ物)が流れてきました。
ケーキを捕まえるには、呪文「シ」を20回唱えなければいけません」
と言って、唱えるたびに紙に○を書いてやり、
20個○を書いたらケーキをゲットしました、という遊びにします。

さらに「おばあちゃんは、家に持って帰ったケーキを切ろうとしたら・・・」
と話しを続ければ、いくらでも単調な練習を続けられます。

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