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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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教材を楽しくするためのコツ

今日、実習生に話しながら自分で整理したのですが、
子どもが教材に食いつきやすくするには、
いくつかのコツがあると思っています。

1 
運命的要素を取り入れる
→単に絵カードを一枚ずつめくって見せるよりは、
箱から一枚ずつ取り出すようにする。
それだけでおもしろさが増します。

2 
勝負にする
→ゲーム化するだけで、乗ってくる子がいます。

3 
取り組み結果が一目瞭然となるようにする。
→単に答えるだけでなく、答えた数や内容が
一目瞭然となるように、カードを特性シートの上に並べるとか、
点数化する。


子どもの力に合ったレベルのものを
→子どもの能力より少しだけ高いレベルに設定する。
 簡単すぎても、難しすぎてもノリがよくなくなります。


単調で飽きやすい練習には、ストーリー性を持たせる
→たとえば、単音節を繰り返し構音練習するときには、
おもむろに紙と鉛筆を取り出して、絵を描きながらお話しします。
「昔、昔、あるところにおばあちゃんが住んでいました。
川で洗濯していると、向こうからどんぶらこっこと
ケーキ(子どもの好きな食べ物)が流れてきました。
ケーキを捕まえるには、呪文「シ」を20回唱えなければいけません」
と言って、唱えるたびに紙に○を書いてやり、
20個○を書いたらケーキをゲットしました、という遊びにします。

さらに「おばあちゃんは、家に持って帰ったケーキを切ろうとしたら・・・」
と話しを続ければ、いくらでも単調な練習を続けられます。

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