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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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【コメント】ニセ科学、三段論法まんえんの危機

日本神経科学学会は、脳活動の測定方法の安全性や測定でわかることの限界を知り、検証を受けた論文などを発信するように求めています。
(該当ページは検索してみてください)

怪しげな論文発表に対して、きちんとした科学的批判の目を持てるかどうかは、日常の子ども理解を正確に行えるかどうかにもつながるのではないでしょうか。

子ども達の利益のために、怪しげなものには毅然と対峙しなければなりません。

そうした力をつけるため、問題を作ってみました。

以下の記述は科学的根拠があると言えるか。言えないとすれば、その理由を説明してください。



折り紙が折れないとき、脳の一部が不活性だった
                ↓ 
脳のその一部が不活性な別の子は、縄跳びがとべなかった。
                ↓
したがって、折り紙が折れない子は、縄跳びができない。
                ↓
転じれば、折り紙が折れる子は、縄跳びもできる。
 

発語ができない子は、脳の言語野が活性していない
              ↓
脳の言語野が活性していないある子は、話しかけても意味がわからない。 
              ↓
したがって、発語ができない子は、話しかけても意味がわからない。
              ↓
転じて、発語ができる子は、話しかけても意味がわかる。


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