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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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【研修報告】自主研修会PART5 2日目

今日は、車で2時間のところに行ってきました。
私に相談したいとお声のあった方は、そういえばこの地域にお住まいの方でした。
そのことに前日になって気づき、声をかけたところ、お仲間を連れていらっしゃったのでした。
延べ11名のご参加でした。

今日は全てケースレポートの検討でした。

各レポートを検討しながら、
構音では、
選別検査と掘り下げ検査との違いについての説明、
鼻咽腔構音と、開鼻声との違いについて、偶然持参したサンプル音声を用いての説明、
あるケースでは、口腔機能訓練、弁別、ワーキングメモリなどのどれが優先順位なのか、など。
「弁別」は、単に正誤弁別だけでなく、いろいろあることをお話させていただきました。

コミュニケーションでは、
生育歴をもっと掘り下げて情報収集したり、検討すべき話や、
発達検査の解釈の仕方、
検査結果の生かし方についての基本的なポリシー(つまり、値が低いからそれを底上げするということでなく、日常困った部分に、長所をどう活用するかという観点)、

感覚・運動面では、
視機能と視知覚とは全く別のものであること、
運動面のぎこちなさの前に、感覚の育ちが重要であること
発語器官の運動面と、身体全体の運動面とを比較検討すること、
衝動性との関連でも検討すること、などのお話。


そして、構音だけでなく、背景情報から、発達の遅れなどの状況をよく理解することの大切さをお話させていただきました。

すばらしかったのは、あるケースについて、幼児、小学校、中学校の先生が一堂に会したこと。
初めてこの場で詳しい話し合いができたようで、地域の縦の連携に貢献できたことは、思わぬ収穫でした。


明日は今日とは正反対の方向に2時間30分から3時間離れたところに行きます。
地域のブロック研修にお邪魔する形になりました。

***

「施設使用許可願いは、会長印が望ましい」と言われました。
個人名で個人の印鑑ではだめなのですね。
でも、まだ組織ができていないので、「会長」も何も役職はないのです。

組織化について、私の胸の内で一気に火が付きました。

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