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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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【研修資料】基礎知識を問うドリルで土台の積み上げを(吃音編)

○吃音
■初級編
 吃音には、出だしの音を繰り返す【 ① 】、音を引き延ばす【 ② 】、出だしの音が詰まる【 ③ 】があり、一般に、【 ③ 】が吃音の症状としてもっとも重い。
 発話の際、手足などの動きが伴う【 ④ 】が見られることもあるが、誰にも気づかれないように工夫している場合もあるため、身体全体をよく観察することが必要である。 
 吃音の原因は諸説あるが、未だにはっきりしていない。
 たとえば、大脳の左右は、どちらかが優位で、どちらかがそれに従うが、優位側が確立していないと発語器官がうまく動かなくなるという【 ⑤ 】があった。しかし、利き手と吃音に対する調査によって、この説は否定された。
 また、子どもの症状を”吃音”と名付け、その態度と行動をとり続けたために、子どもが吃音を学習したとする【 ⑥ 】などの環境説(学習説)もある。
 現在では、様々な要因が複合的に作用しているという説が最も支持されている。
 吃音のみならず、発達障害のある子どもには、運動面の苦手さも合わせ持つことが多いことは、統計上の事実である。その際、運動面を鍛えたら、必ず吃音が改善、軽減するということは【 ⑦ 】。
 運動面だけでなく、子どもの状態や生い立ち等、子ども全体を理解することが大切である。これは吃音のみならず、どんな障害、どんな子どもに対しても同様である。

 
ア)難発  イ)伸発  ウ)連発  エ)動作法  オ)随伴動作  カ)舞踏病 キ)遺伝的  ク)機能的  ケ)右脳の過干渉  コ)左脳の過干渉  サ)左利きの矯正   シ)話しすぎ  ス)診断起因説  セ)大脳生理学  ソ)大脳半球優位説   タ)十分ありえる   チ)ない

 

■応用編
  以下の説明が正しければ○、正しくない場合は×を書いてください。
 
説     明
随伴動作は、徐々に異なる目立たない行動に置き換えるという指導も選択肢としてある。
吃音の原因の一つに視機能の問題があるため、視機能の改善指導が有効な場合が多い。
吃音の指導の例として、「そっと話し始める」とか、わざと音を軽く繰り返すといった練習が有効な場合がある。
 

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