特別支援教育の年間予算について、
イギリスの紹介がありました。
イギリスの特別支援教育年間予算 約7,000億円
比較して、日本の来年度予算は・・・。
日本の特別支援教育平成21年度予算 8億4,300万円
額だけを単純比較はできないでしょうが、
それにしても違いすぎですね。
漢○○定の豪邸に6億円かかったそうですから、
日本の今年度の特別支援教育の予算とほぼ同じです。
国全体で、お金の回し方が何か違っているのでは。
番組では、学校現場の限界がその通りに報道されていて、
説得力を感じました。
ただ、日本でも授業のちょっとした工夫だけでも、
発達障害以外の子にも有効という学校の紹介も。
例)
・授業の流れを予告することで、安心させる
・文字を書いたカードを頻繁に使う
→四捨五入で切り捨ての時、
「ぽい!」というカードと「悲しいイラスト」を貼る。
授業場面に映っていた先生の話し方のテンポ、
工夫は、一部しか見ていませんが、なかなかよかったです。
まあ、授業の工夫だけでは足りない事例も多いですがね。
私の経験上。
でも工夫しないよりは、した方が良いでしょう。
予算は足りないけど、
親の会が学習支援員の養成を始めようとするなど、
民間レベルでのサポートも始まっているようですね。
期待しています。
私も何かできることがあれば、と思いました。
番組の結論は
「社会の理解がカギ」
予算をつけるには、やはりそこだということ。
特別支援教育は、予算的には冬の時代を迎えたと言われますが、
最後はやはり国民の理解でしょうね。
とても大切なことだとわかって頂くこと。
このブログも、理解、啓発の一助になれば。
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