「会話レベルでの発音のあいまいさ」についてご相談を頂きました。
以下の記事のコメント欄です。
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/201/
読まれた方は、是非見解をお寄せください。
私の力ではとても及びませんので・・・。
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ちなみに、私自身も早口だなあと思うことがあります。
指導場面を保護者の許可を得て録画することがあるのですが。
あとで見直すと、こんな早口で子どもに話していたんだなあとびっくり。
意外と自分のことはわからないですね。
聴覚過敏があるのに気づいたのも、
この年になって初めてのことですし。
事例のお子さんについては、もう少し詳しいデータがないと
何とも言えませんが、プライバシーの問題もあるので、
頂いたデータを元に考えてみます。
相手にわかるように話すというのは、
相手の反応を読みとりながら話せるということでしょうね。
VIQ>PIQ の詳細がわからないので、断定はできませんが、
非言語的な、相手の反応の読みとりはいかがなのでしょうか。
また、会話レベルで発音があいまいになる背景に、
注意の配分の狭さがあるのでしょうか。
注意の範囲に対する私の実践例については、
このブログの「教材」でも紹介させて頂いています。
ラ行とダ行は聞き分けできるが、
6年生でも混同があるということで、
その理由を探る中にも、
早口のヒントがあるかもしれませんね。
呼気圧はどうかとか、姿勢とか、
心理的な問題はとか、
実は不明瞭な時は呼気の流れが不正だとか、
(鼻から微妙に呼気を出して代償させている)など、
いろいろ考えてしまいます。
いずれにせよ、まもなく卒業のお子さん。
できることは限られてきますね。
申し訳ない気持ち、よくわかります。
私も感じることがあります。
ただ、s先生は、
やれることはやってこられたのでは、
とも思います。
さて、他の読者の皆さんはいかがでしょうか。
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