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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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巡回相談と本務

自家用車も遠乗りすると、燃費がいいですね。
初めから付いている燃費計なので、
正確ではないでしょうが、
10.15モードのカタログ値を
超えたのは初めてです。

暖冬で国道は雪がほぼない状態というのも
燃費に影響しているのでしょう。

久しぶりに見る海がとても美しく、
このままずっと観光していたいなあという
気分になるところ、ネクタイを締めて・・・。

今年は巡回相談の依頼がないと思っていたら、
この真冬に、2ケース立て続けに入ってきました。

一つ目の学校訪問は既に終わり、
これから専門家チーム会議に出席します。

つまり、1ケースにつき、
訪問と会議で2回、
自分の学校を留守にする必要があり、
受け持ちの子の指導を休みにしなければなりません。

自分だけ受け持ちを減らせるほど、
教室に余裕があるわけでもありません。

受け持ちの子がいながらの巡回相談は、
この回数が限界と感じています。

通級指導教室が培ってきた教育相談、
アセスメントのノウハウを
生かせる場が与えられるのは
ありがたいことではあります。

学校を訪問してまたも思い出したことば。

「知識の専門家というだけでなく、
その子の専門家であるように」

初めて出会った子どもについて、
あれこれアドバイスなんて、
おこがましい話です。

関係の先生方は、その子にずっと
つきあってきているわけですから。

当然、ヒットしない話もありました。

ただ、私の持っている知識によって、
新たな観点が提供できた、という
手応えを感じた場面もありました。

障害やアセスメントについての知識はもちろんですが、
通級指導教室や特別支援学級の法律面の知識もあれば、
「そんな使い方もできるのか」
と目から鱗ということもあるわけです。

「訪問させていただいて良かった」
と思える瞬間です。

そう、受け持ちかどうかの前に、
一人の人間として、
私は世の中のお役に立てるのか、
ということですね。

ただ、受け持ちの子は、
保護者や本人と週1回の指導を「契約」して、
教育サービスをしているわけです。

この二律背反を上手に弁証論的止揚(また出た)
していく必要があるのではと思うのです。

もちろんスタッフの充実(量、質?。質は自分も含めて)も必要ですが。
理念を実現するには。

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