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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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学習障害 IQと学力間のディスクレパンシーモデル

アセスメントのレベルというのは3階層があって、「階層1」では、早期介入のためのスクリーニングが行われ、「階層2」では、その効果についての検証と、必要に応じたカリキュラムの修正、そして「階層3」では、長期的な診断と指導が行われるわけです。

「通級による指導」とか、「特別支援学級」の「特別な場」は、個別指導なわけですから、「階層1」のように、教えてみて、子どもの反応を見るというような段階ではなくて、検査や情報収集などの詳しいアセスメントが必要なレベルなわけですね。

ところが、検査はいいのだけれども、「全般的な知能水準に遅れはないが」というLDの定義に当てはまらなくても、学力に困難を来している子は大勢いるわけです。

LDについて、より良い判断基準なりが模索されています。

やっぱり、LDは

Learning Disorders
Learning Disabilities

というだけではなく、

Learning Difficulties (学習困難)

Learing  Differences (学び方が違う)

など、様々なタイプ、考え方を包含していくということが求められるわけですね。

予算などの条件整備ということと、かけ算で検討しなければならないので、どこで区切る(カットオフ)するかということも考えなければなりませんが。

ただ一つはっきりしているのは、遅れているからただちに特別な場、ということではないということ。

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