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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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第13回言語聴覚士国家試験 お疲れ様でした

昨日(2月19日)はSTの国家試験でした。
実習生どうだったなか?
これまで私のところにいらっしゃった臨床実習生は、
みんな現役合格しているようです。
私のところに来たら、合格率100%ですよ?!

ST国家試験の受験資格の特例措置というのがかつてありました。
言語聴覚士法施行後5年間は、専門学校等を卒業していなくても、
受験時点で5年以上、STの業務を行っていて、
10日間の指定講習会を受講すれば、
受験資格が与えられました。
http://www1.mhlw.go.jp/topics/tyokaku/tp0918-c.html#sitei
これがとても、体力的にきつかったのですが。
当時の校長は研修として認めず、休暇扱いにされました。
他の学校の受講生は研修扱いにしてくれていたので、
なんで? と思っていたのですが。

いずれにせよ、学校教育で「特殊学級」(通級指導教室は「その他」で認められた)を
5年以上担当していれば受験資格があったのです。

受験生当時は、スクーリングの講義をMDに録音して、
勤務終了後、ウォーキングをしながらその録音を繰り返し聞いていました。
超格安の温泉に入った後、休憩室で練習問題を解いたり、
ノート整理をしていました。

今となっては、内容をすっかり忘れてしまいましたが。

受験生の皆さん、吉報が来るといいですね。
そして、STとしてのご活躍を祈っています。

***

「構音指導はSTの資格を持っているからできるでしょう?」
と言われることがあります。

実は全然関係ありません。

スクーリングで受けた構音障害の講義では、構音指導の具体的内容は
全く出てきませんでした。
出てきたのは、すべての発音記号(国際音声字母)を一つずつ
発音して聞かせてくれた先生の講義だけです。

しかも、各受講会場を衛星中継で結んで、プロジェクターで投影する
方式の講義だったため、音声は必ずしもクリアではありませんでした。

発音記号は、本を読めば書いてあります。
資格の有無は関係ないのです。

むしろ自分で、あるいは仲間と、担当になってから、
どれだけ勉強できるかがネックです。
最近は、通級担当の先生が、通級以外の校務に時間をとられ、
(あるいは自ら進んで時間を「とられ」)、本をじっくり読んだり、
親とじっくり話したり、同僚とじっくりケース会議する時間がとれない、
ということをとても危惧していますが。

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