心理検査を扱う際「符号化」という概念と出会うことがよくあります。
わかっているつもりでも、講義を受けると、その理解は浅かったと思いました。
たとえば、
「符号化特定性原理」
経験A&B
A→B ○
C→B ×
A、Bを経験した際、
AがあるとBを思い出しやすいが、Cという別のことがあると、Bは思い出しにくい。
「符号化」にはたとえばこのような原理がある。
符号化そのものが苦手であると、記憶も整理されないですね。
「記憶する」の前に「理解する」が大事なわけです。
そのほか、「潜在記憶」と「顕在記憶」
「プライミング効果」
「気分一致効果」
「気分依存効果」
昔ならったなあと思うことが次々と。
こうした知識を改めて学ぶことで、子ども理解、検査の理解につながっていくと感じました。
心理検査は公認心理士が解釈する、という国の方向性の意味が改めて認識できました。
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