文部科学省の来年度概算要求が出ました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h25/1325564.htm
通級は600名増なので、47都道府県で単純に割ると、各都道府県で10名ちょっとの増員。
今年度と同規模です。
来年度も、こちらの地域では、一名分増えるかどうかというところでしょうか。
来年度は希望が多いようですので、かなりの競争倍率です。
一人いるかいないかで、特別支援教育はかなり違います。
でも、お国の事情も大変ですね。借金が。
「インクルーシブ教育」も、特別支援学校から通常学校への「認定就学措置」を見なおして、
原則希望に添ってというように変えることを打ち出したようですが、その分、
通常学校への教員の増員がどれだけなされるのかは、まだ全く見えない状態です。
教員というより、保護者同士の間で、このことについて、不公平感があるので難しいです。
「特別支援学級なら、個別にきめ細かく見てもらえると思って同意したのに」
という方々とどう向き合ったらいいのか、正直答えがない状態です。
特別支援学級は、同一障害種の子どもが6人まで、教員一人。
7人からは、教員が2名になる(7名から8名までは加配がつく)、という基準です。
特別支援学校の基準より、教員数が少ないのは確かです。
これをどのように充実させるかが、課題ではないでしょうか。
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