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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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子どもの「嫌だ」の真意を読み取る


小さい子や、ことばの表現が苦手な子の中には、色々な意味を「嫌だ」ということばで表現することがあります。

その真意を読み取らないと、誤解することになります。

1 文字通り「嫌だ」=嫌悪感
2 自信がない=失敗するのが不安
3 できない=やってもできないと自分でわかっている。
4 どうやっていいのかわからない=指示や説明の意味がわからない。ことばで説明されても完成形がイメージできない。

自信がない、という真意なのに、「嫌だ」を「やる気がない」、「反抗的だ」などととらえると、子どもへの対応が厳しくなりがちですが。実はできないことへの不安、つまり「本当は上手にできたらいい」の願いの反語表現だったりします。

真意をとらえれば、対応も全然ちがったものになります。

普段、「語用論」とか「ことばの裏の意味」とかいいますが、支援者自身が子どものことばの裏の意味を理解するよう努めたいと思います。

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