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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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メニエール病も精神疾患も発達障害も本人でなければわからない苦しみ

私はある種の仕事は行い、ある種の仕事はセーブしている状態です。
横から見ていれば、なまけ病にしか見られないかもしれません。
こっちの仕事もできるなら、あっちの仕事もできなければおかしい、と。

実際、メニエール病のある人への偏見は、職場や家族の間でも起こりやすいようですね。

場面緘黙も、全く関係のない第3者には話せるのに、毎日会う人には話せなかったりします。

LDを初めとする発達障害も。

その他精神疾患も。

本人や関係者の苦しみにどれだけ共感できるかが大事だと思うのです。

「疑似体験」はそのために開発されたのだし、特別支援教育もそこが出発点だったはず。

ところが、能力を正常値に近づけるためとか、テストの点数を取るための特別な対応に変質してしまっていないでしょうか。

逆に、「みんなと同じ」、「特別扱いされたくない」という形式平等主義も。

誰のための特別支援教育なのか。

支援者は、本人、当事者の日常への想像力を発揮したいものです。

基本、支援者の「プライド」は、当事者の苦しみへの共感から、もっとも遠いところに存在している、と思うのです。
「プライド」はどこまでも、支援者自身が人にどう見られているかという視点。
「共感」は、あくまでも当時者側から世界をとらえようとする視点です。
全く正反対です。

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