東京語の「ウ」は唇をとがらせません。(丸くしません)
よく、「ウ」の練習をする際、「唇をとがらせなければならない」という指導を見受けますが、
干支で「ネ、ウシ、トラ、ウ」と言った場合、唇がほとんどとがらないことがわかります。
唇を円唇化させる「ウ」は、/u/と書きます。
発音記号では、日本語の「ウ」は・・・。
(ネットの文字では正確に表記できないので、正確には、こちらを参照)
「国際音声字母」の「母音」を参照
http://coelang.tufs.ac.jp/ipa/唇は自然にしておいて、むしろ、舌と口蓋との距離が問題です。
よく、イ段の音を練習するときに、左右両方の口角を引く事例を見ますが、発語器官のどこかに緊張を残す指導は危険です。基本的に、発音のために必要な部位以外の緊張は、取らなければなりません。
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/252/
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