ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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一方、『構音障害の臨床』(阿部 雅子著、2003年、金原出版)には
こう書いてあります。
「口唇や下顎の横への動きを抑制したり、引かれている口角や頬部を押さえたりしても根本的な改善にはならない。」
「まず舌の不自然な力を抜くこと、つまり舌の脱力が重要である。」(p70)
この2つの文献を読み比べると、研修が深まるように思います。
「左側の口角を引くので、右側も引けば、舌の偏位も改善する」
という話も聞きます。
しかし、口角を緊張させれば舌も緊張しやすいです。
側音化構音は、
舌の左右の偏位の問題より、盛り上がりが問題の焦点です。
左右の口角を引いても、盛り上がりは改善しません。
http://kotobaroom.blog.shinobi.jp/Entry/252/
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