今年は、時期としては今までで最高の40ケース以上のご相談に関わらせて頂きました。
(今も続いていますが)
通常の指導を休んで、または指導の合間を縫って予定を組み、
来年度の対応について話し合わせて頂きました。
「就学指導」というと、どの学級、学校が良いかを決定して通知する、
というイメージがありますが、当市では、2回の相談を通じて、
じっくりとつきあわせて頂くということを行っています。
1回の相談が30分しかないので、十分な時間とはいきませんが。
私自身も親として、相談に来られる親御さんの気持ちになって考えようと努めたつもりです。
意見を聞いて判定して通告する、ではなくて、
親御さんの今の位置に訪ねさせて頂き、交通整理して、
一緒に歩み始める、というスタンスがいかに大切か。
それが、親子共々の予後にとって、いかに重要か、
ということを面接につきあってくださった他職種の先生から
学ばせて頂きました。
今年は、涙なしにはできませんでした。
そして、理想と現実とのギャップ、噂と実際とのギャップ、
現場と行政との間のギャップなど、様々なギャップに苦しんだのも、
今年の特徴でした。
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを
***
PR