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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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「奇妙な物語」の指導

***
子どもが、どらだらけの服を着て、帰ってきました。
でもお母さんは「あらまあ、きれいな服を着て帰ってきたね!」
と言いました。
どうしてですか?
***

何年も前に作成した教材が、役立ちました。

ことばの比喩、いやみ、皮肉など、ことばの裏の意味を理解するには、
その会話中の相手の表情やしぐさ、相手の日常の言動との比較、
場面の状況と経緯と予測、自分自身と相手との関わりの経緯など、
様々な情報から総合して判断する力が必要になるのでしょう。

一対一の個別指導、SSTだけで、
それらの情報を総合して判断できるための力をつけることは
不可能だと思っています。

ただ、ことばを言っている人の表情が、ことばの意味と同じなのか、
矛盾しているのか、とか、
イントネーションや抑揚などで、ことばの意味に違いがある
ということに気づかせる、というようなべーシックな指導は可能なのでしょう。

また、こうした課題の意味理解はどうか、
意味を理解しても、お母さんの気持ちは読み取れるか、
読み取れたとして、それらを表現できるだけの言語能力はどうか、
など、子どもの反応から様々なことがわかります。
そこから課題分析してスモールステップを組むこともできるのでしょう。

どこまでが言語で、どこからが非言語なのでしょう?

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