公的施設である会合が終わった後、廊下を歩いていると、
別の団体の部屋から出てきた方が。
最近、関係者間で話題になっていた、あの先生。
今日もちょうど、先生の話をしていたところでした。
地域の誰に聞いても、先生を信頼していた声ばかりでした。
お久しぶりです。お元気ですか。
「一年で担当が代わるなんて、子ども達を軽視していますよね」
「子ども達のことをまず第一に大切に考えていました」
「通級担当は楽だからと、色々な仕事を押しつけられ、
ことばの勉強をする時間がとれなかったのです」
「引継ぎがうまくいかなくて、退職後、どうなっているか心配していました」
通級経験は私の方が倍長いけど、
幼少期から大変な苦労をされてきた先生の一言、一言が、
子ども達への博愛と、人生への感謝の気持ちにあふれていて、
私の胸に、ジンジンと響き、涙が出てしまいました。
「ya先生は真面目だから、何でも引き受けてしまう。
性格だから簡単に変わらないだろうけど、体だけは大事にしてね」
いつも私を励ましてくれていた先生が、数年の時を経て、
また励ましてくれました。
通級の現状について、色々な想いで胸が押しつぶれそうになっていたけど、
先生の想い、博愛の心に触れて元気を頂きました。
一番大切な方向へ引き戻して下さった気持ちです。
偶然にしては、あまりにもできあがった巡り合わせでした。
先生お元気で。

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