以下の遊びが、日常での衝動性のコントロールに
般化するかどうかは課題ですが、
遊びを通して、「ちょっと待て」と行動を抑制する成功体験を
積み上げるのは、決して無駄ではないのでは。
すぐ思いつくのは、
「だるまさんがころんだ」
フェイントをかけられても、動きを止められるか。
他には、以前紹介した「3ヒントカルタ」で、
最後に残った一枚が赤なのに、
「青」とか「黄色」などと言って、
先生が取るふりをしたときに、釣られて取らないようにする、
という遊び方です。
3ヒントカルタ自体も、最後まで問題を聞く、という部分が
ねらいになりますが。
「文が正しいかを判断する」
元ネタは、岡山県言語聴覚士会のホームページ。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/commhw/okayamast/
アレンジして、子ども向けに。
箱から引いたカードを読み、文がまちがっていたら、
先生の頭を丸めた新聞紙でたたく。
先生は、うちわで守る。
文が正しい場合は反対。
たとえば、
「かみで、はさみをきる」
などの、文法の誤りや、
「のどがかわいたので、うがいをする」
などの、事実、経験と比較して誤りか判断する。
文法や語義理解は良好だが、短文の読みが
ぎこちなく、読みの練習に結びつけたい場合にも。
でも、文が正しいかどうかを判断するのと、
その結果、どちらがどちらをたたくのかを判断するのが
重なると、結構むずかしいですね。
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