「『た』のつくことばを言うからね。『た』が最初についたら左の□を。最後についたら右を。それ以外は全部、真ん中の長四角を指さしてね。早く指させたら2ポイントだよ」
「たとえば、『たいこ』なら左、『まないた』なら右、『あたま』なら、真ん中を指さします」
ターゲットの音が単語のどの位置にあるかを特定するのは、単語レベル以上で正音が出せるようになるための土台となる力です。文字の読み書きの土台となる力ともなるでしょう。(ただし、これだけやっていれば文字の読み書きが向上するというわけでもありません)
上記の図が難しい場合には、下記の図を使っています。
一音で、一マスです。
この際、促音や拗音を含む単語は、文字表記の規則や、モーラ数、音節数など、数え方で答えが違っていて、混乱をきたすので、用いないのが原則だと思います。
また、子どもが知らない単語を使用するのも避けるべきです。
ターゲット音が複数入っている単語を用いると、レベルアップになります。(たとえば、「す」の練習で「クリスマス」は2カ所あります)
語内位置弁別教材ダウンロード(pdf)
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