夏季休業中に、自主的な集まりであるケース会議「自主研修会PART7」を開くことになりました。
私の体調を気遣って、今回はその事務を全て、ある先生が手伝ってくれました。
感謝感激、ひなあられでございます。
既に、申し込み数は、既存の組織の3分の一の人数(管理職を除く)に達しています。
夏季休業中だから、集まりやすいのもありますが、既存の組織がいかにニーズにフィットしたことをしていないかの証明でもあります。
「従来踏襲」の制度疲労は、あちこちに・・・。
確かに「団体」になると、変えていくことは難しい。
だから草の根から始まるのです。
でも既存の組織でも、改革に向けたムードが盛り上がりつつあります。
組織調査部では、新しい先生への支援対応のために、単に研修内容の変更にとどまらず、予算や組織のあり方を含めたトータルで具体的な改革案を議論できました。
研修内容だけなら、研修部の管轄ですが、組織を横断的、根源的にリニューアルするためには、組織論そのものに踏み込まなければなりません。
予算の「選択と集中」
必要な課題に集中的に予算配分する思い切った決断も必要です。
何が大切かがわかっていれば、そこからぶれずに思い切った改革のアイデアが浮かぶものです。
ただ、「変える」には、それなりの根拠が示されなければなりません。
それまでの良さをというものもあるわけですから、従来と異なるものを主張するには、それを上回るだけの根拠、事実認識が必要です。
今年の組織調査部長はその点、調査と理論構築にすばらしい力を発揮してくれています。
ことばの端々に、子ども第一なのか、自己保身なのかが明瞭に現れてくるものです。
個人のレベルでも、組織のレベルでも。
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