聴力はほぼ固定してしまい、耳鳴りと音の響きは日によって悪くなったり良くなったりです。
今の病院に不満を感じているわけではありませんが、まだ受けていない治療方法があります。
その病院にはその設備は整っていないようです。
なので、大きな大学病院でその治療についての意見を伺えないかと思っています。
調べたら、セカンドオピニオン外来は、主治医への不満は受け付けないようですね。
あくまでも、別の医師の意見を聞いて参考にする、という目的であることが事細かに書かれています。
学校はどうでしょうか。
通級指導に関しては、セカンドオピニオンが権利であることを公的に制度化しているところはありません。
でも、子どもは先生を選べません。
学級担任であれば、色々な個性の先生と出会うことが、子どもの育ちにとって大事と思います。
しかし通級では、その指導の質を問われます。
限られた通級時間の指導では、子ども理解のためのアセスメントや、科学的根拠に基づいた指導が必要です。
学校の通級指導では構音が何年も改善しなかったのに、幼児ことばの教室や民間に通ったところ、すぐに改善したという報告を散見します。
それはセカンドオピニオンではなく、「転院」に相当するのではありますが。
通級の先生を選べない以上、少なくとも、親子にセカンドオピニオンを受ける権利を認めるべきです。
そして、セカンドオピニオンを受けることについて、担当の先生は快く了とすべきです。
学校は先生方のためにあるのでなく、子ども達のためにあります。
担当の先生によっては、自らセカンドオピニオンを保護者に勧めている方もいます。
とてもすばらしいことだと思います。
親子にとっても、先生にとっても有益なのではないでしょうか。
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