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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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「自由会話」を視覚的にフィードバック


私は、子どもが話してくれたことを指導記録用紙の裏に
メモすることがあります。
話してくれた内容を構造的に書き連ね、内容を整理し、
それを子どもに見せることで、フィードバックします。

たとえば冗長な話し方には、単語を箇条書きにし、
すっきりとしたまとめ方ができます。

話しが次々とぶ子には、内容ごとに書く場所を整理して、
会話の全体像がわかるようにしています。

まとめて話す力を育てることに役立つ場合があると
感じているからです。

また、こうした「指導記録用紙の裏」が、あとで重要な手がかりになる
ことがあります。

子どもは話を聞いてくれた、まとめてくれたと喜ぶ表情を
浮かべることが少なくないです。
お年頃の女の子には避けた方がいいですが。

子どもがことばで表現しにくいときには、
絵にしてもらって、その絵を材料に会話が盛り上がることがあります。

最後に、会話について良かったことを取り上げて、
花丸を書いてあげます。
これは、大先輩のマネです。
今でも、あの、大先輩の温かくて感謝あふれる
表情での丸を私は描けません。

あの表情ができるには、一生かかるかもしれません。

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Comment
花丸
お話の良かった部分に花丸をつけるなんて素敵ですね。
子どもは花丸が好きですね。
うちの小1の娘は、なかなか丁寧に字が書けないのですが、一度花丸をもらえたことで、何度も消しゴムで消して丁寧に書くようにする姿が見られるようになったようです。毎回ではありません。
私は幼児担当なので子どもに簡単な質問しかしませんが、5歳児なら子どもによって同じことができるかもしれません。
参考にさせていただきました。
Re:花丸
誉めることで強化されるなら、どんどん誉めてあげたいですね。
今、誉めるスタンプが教室にないことに気づいて、予算要望しようと思っています。
昔は「たいへんよくできました」「よくできました」「がんばりましょう」という定番のハンコしかありませんでしたが、今はキャラクター物など色々ですね。
【 管理人ya 2010/06/11 18:40】
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