私は、子どもが話してくれたことを指導記録用紙の裏に
メモすることがあります。
話してくれた内容を構造的に書き連ね、内容を整理し、
それを子どもに見せることで、フィードバックします。
たとえば冗長な話し方には、単語を箇条書きにし、
すっきりとしたまとめ方ができます。
話しが次々とぶ子には、内容ごとに書く場所を整理して、
会話の全体像がわかるようにしています。
まとめて話す力を育てることに役立つ場合があると
感じているからです。
また、こうした「指導記録用紙の裏」が、あとで重要な手がかりになる
ことがあります。
子どもは話を聞いてくれた、まとめてくれたと喜ぶ表情を
浮かべることが少なくないです。
お年頃の女の子には避けた方がいいですが。
子どもがことばで表現しにくいときには、
絵にしてもらって、その絵を材料に会話が盛り上がることがあります。
最後に、会話について良かったことを取り上げて、
花丸を書いてあげます。
これは、大先輩のマネです。
今でも、あの、大先輩の温かくて感謝あふれる
表情での丸を私は描けません。
あの表情ができるには、一生かかるかもしれません。
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