文字の読みの苦手さの背景には、
・視知覚
・音韻分析能力
が関与している場合があります。
ところが、視知覚や音韻分析能力に遅れはなく、もちろん、視力や聴力にも問題はなく、知的にも遅れが目立たないのに、不規則な誤った読みが頻回に起こることがあります。
その背景には、注意、集中、ワーキングメモリがかかわっている場合があります。
今回の教材では、「単語の誤った表記は無視し、正しい単語の時だけ早押しボタンを押す」という遊びにしてみました。
何を隠そう、作成者の私も一度まちがえたのでした。
この教材によって、ワーキングメモリを鍛えようとか、他児並にしようと考えるとうまくいきません。
子どもの発達のペースにじっくりつきあうというスタンスで。
教材は、3モーラの単語のみ使用。
子どもの状態に合わせて加減を。
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