忍者ブログ
某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[01/11 board]
[11/21 西村徹]
[02/23 留萌小学校ことばの教室]
[05/10 プー子]
[01/11 にくきゅう]
[11/25 なっか]
[10/26 さつき]
[10/12 赤根 修]
[08/21 赤根 修]
[05/28 miki]
[05/28 miki]
[05/13 赤根 修]
[05/06 赤根 修]
[04/15 miki]
[04/15 赤根 修]
[03/12 かわ]
[03/09 赤根 修]
[03/03 KY@札幌]
[03/01 赤根 修]
[02/28 hakarino]
[02/23 kさん]
[02/23 miki]
[02/12 suge]
[01/15 suge]
[01/15 miki]
バーコード
アクセス解析
[465]  [464]  [462]  [461]  [460]  [459]  [458]  [457]  [456]  [455]  [454

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本当に支援が必要なのは、情報のない子ども達

一年生の授業を拝見してきました。
既に通級している児童、配慮が必要、と引継ぎのあった児童は、授業に参加できていました。活き活きとさえしていました。

ところが、本当に配慮が必要なのは、情報として入っていなかった子ども達でした。

「引継ぎ情報は当てにならない」
ということの一つの根拠になってしまいそうですが、ことはそう単純ではありません。

引継ぎ情報のある子ども達は、既に就学前からフォローを受けていました。
引継ぎ情報のない子ども達は、何らかの理由でフォローを受けられずに就学してきた可能性が高いのです。

むしろ、早期療育の成果というファクターもあるのでは。

行き過ぎの英才教育は問題ですが。

就学後の担任の先生の見立てがあって、相談につながるケースも出てきています。
家庭訪問の時期にはいつも多くなります。
担任と保護者とがよく話し合ってつながってくるのですから、相談も前向きに受けてくださいます。

ただ、通級が支援の全てではないこと、6.3%の子が全て通級するのではないこと。
限られた時間の通級指導で、学力がグンと伸びるということでなく、その子のペースに合わせた育ちをお手伝いするのだということ。
この点は確認していきたいと思っています。

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***


PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
↑ 特別支援教育ブログランキング。1クリックを




***