ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
■メールはこちら
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いろいろな方からご相談頂きます。
そこでいつも思うのは、その子へのぴったりの指導方法は、情報がなければ私にはわからない、子どもを理解することの中に答えはある、ということ。
行動障害の背景として、脳機能を疑うためには、その前に色々な情報整理が必要かと。
すなわち、
朝ご飯は食べてきているのか。
睡眠はとれているか。生活リズムはどうか。
家族内力動はどうか。
習い事は負担になっていないか。
脳機能以前に、視力、聴力、その他感覚器官はどうか。
そして、
その行動が、どんな条件で現れ、どんな条件で消失、あるいは変容するのか。
さらに、
子どもの障害の部分だけでなく、その子の日常生活全体がわかるようなアセスメントでなければなりません。
知識の専門家というだけでなく、その子の専門家に。
・「支援より、理解を」
・指導は、アセスメントに始まり、アセスメントに終わる。
・「系統的指導プログラムの前に、子ども理解を」
・「指導書はどこか遠くにあるのではなく、その子自身が指導書である」