先日、「木育」に力を入れている団体のイベントに参加しました。
子ども向けに様々な遊びを提供してくれます。
今回はその中でも、スマートボールの作製がすばらしかったです。
なんと無料です。
講師は毎回同じ方なのですが、子どもへの教え方が
回を重ねるごとに上手になっていくのに感動。
教えることを仕事にしている私から見ていても、
個々への配慮がすばらしのです。
作製では、それぞれ思い思いの基盤を作るよう促されました。
色鉛筆でイラストや点数を書いたり、
釘の代わりに木片をボンドで好きなように貼っていきます。
基盤ができあがったら、木のパーツを組み立てて完成です。
ビー玉を発射台から発射し、ポイントを争います。
企画や行事の展開の仕方に、とても熱意を感じました。
どうやって子どもたちに木の大切さを伝えるかというポリシーを
随所に感じたのでした。
そしてこちら。
療育施設を利用している家族は、おもちゃを無料で貸してくれる
という場所が、我が町にはあります。
このコリントゲームは大きい基盤で、
ボールも大きいので、ボールはゆっくりとしたスピードで
重厚感をもって転がります。
ボールの追視は、眼球運動を育てることにつながるのでは。
そして、ゆったりした動きというところがポイントだと思うのです。
つまり、
1 すばやく動かす
2 ゆったりと動かす
3 じっと見つめる
の3要素が、眼球運動、いやどの運動でも大事なのではと。
そう考えると、うちの教室にはゆっくりと眼球を動かす
コリントゲームがないなあと気づきました。
あるものはみんな素早く動かす物ばかりです。
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