被虐待児症候群について誤っているのはどれか。
1. 成長障害が認められる。
2. 骨折の有無を確認する必要がある。
3. 低出生体重児ではリスクが高い。
4. 疑いがあれば児童相談所へ届け出る。
5. 乳幼児より学童に多い。
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ヒント
虐待の発見のために、基礎知識としておさえたいところ。
必ず成長障害や骨折が見られるわけではないですが、兆候をとらえるひとつの視点ではあります。
低出生体重は、発達障害のリスク要因の一つですが、コミュニケーション障害により、子育てのしにくさから、虐待につながることもあり得ます。
ただし低出生体重や、成長障害があるから、みんな、ではありません。
児童虐待の年齢別件数は、
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/gyousei/09/kekka8.html親は糾弾の対象ではなく、支援の対象。