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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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支援の組み合わせ

第10回 言語聴覚士国家試験 4

午後 第2問


誤っている組み合わせはどれか。
1. 広汎性発達障害  ーー  TEACCH
2. 中枢性聴覚障害  ーー  人工内耳
3. 発達性吃音  ーー  系統的感作法
4. 口蓋裂  ーー  補綴的発音補助装置
5. 視覚聴覚二重障害  ーー  指点字


***
ヒント 

TEACCHは構造化。自閉系等のお子さんに適用。
「TEACCHと言えば、絵カード」というのは単純であって、聴覚刺激が有効なら、聴覚刺激で構造化します。その子の認知特性に合わせた構造化がTEACCHの本当の意味。

中枢性、つまり脳の問題による聴覚障害なら、いくら補聴器や人工内耳を用いても無意味。
「人の言葉が聞き取れない」の原因には色々あるので、単純にとらえてはいけません。

吃音に行動分析的な系統的脱感作は、有効な場合もあるでしょう。

口蓋裂等が原因で、鼻から抜けるような発音になっていている場合、パラタルリフトなどの補助具を用いて、鼻咽腔閉鎖機能を補う場合があります。

二重障害は、ヘレンケラー。


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