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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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通級による指導の主な目的は、教科の補充指導ではない

・ことばの遅れのある子に、国語のプリントワークをやらせる。

決して間違った指導とは言えませんが、アセスメント情報をもとに、今その子が、国語のプリントワークをさせる発達レベルなのかということを支援者は検討しなければなりません。

学力=テストの成績
学ぶ=通常学級のカリキュラム

こうした先入観が、子どもの実態に合わせた指導を阻害しているのではないでしょうか。

「学ぶ」中身は、学校のお勉強には限りません。
学校のお勉強が、将来の自立後にどれだけ役に立つのか、立たないのか、もっと子どもの人生を長いスパンでとらえて、今必要な指導を検討する必要があるのではないでしょうか。

テストで何点とればいいとか、成績の向上自体を目的とした通級指導は、通級による指導の目的外使用にあたり、違法です。

テストのクリアテクニックを身につければ、将来の自立につながるのでしょうか?


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