北海道の七夕は、1ヶ月遅れの8月なのですが、100円ショップでは既に七夕セットなるものが売られていました。
今日、娘に「短冊にどんなお願い事を書くの?」と尋ねたら、「お父さんの耳が早く治りますように」ですって。
涙、涙です。
子どもにも心配かけちゃったなあ。
親が病気というのは、子どもにとってけっこうたいへんなことです。
私自身がそれを経験してきましたから。
病気を隠さず、でも明るく生きていけるよ、という姿を見せたいものです。
一方で、私の病気のデータがどうぞ、同じことで悩む方々のために、何かのお役に立てばと、カミングアウトします。これまで病名は公表してきませんでしたが。
会話領域は、500、1000,2000Hzです。聴力が30dBを下回ると結構聞き取りにくいです。黒い線は、調子の良いとき、赤い線は調子の悪いときです。ただ、もう3ヶ月経ちましたが、大きな変動もなく、だいたいこのオージオグラムのまま推移しています。どうやら「不変」というようですね。
2つの周波数で10dB以上の上昇を見たときは「改善」というらしいです。
私の場合は、もうこれ以上良くなることよりも、悪くならないようにすることを重視しましょうと言われています。
聴力検査では、50dBを下回ると骨導聴力検査もかけられます。だから、骨導を取ったときは、今日は悪かったのかなあと思います。それ以外の理由で骨導きをとることもあるようですが。
それと、片方が聞こえていれば大丈夫という方がよくいますが、情報量が二分の一になるわけで、私の場合会話明瞭度はすごく落ちています。
話しかけられたことに後で気づくことがあります。特に右側、右側後方から話しかけられるとアウトです。
そして話しかけられたことはわかっても、何て言われたかわからないことがあります。聞き返していいものか、いつも迷います。
本当にわかりにくい障害、生活困難です。発達障害と同じですね。見た目で判断しないでください、ということ。
私の今の治療は、イソソビルド(内耳のむくみをとる)一日120ml(最大量)、ビタミンB12(末梢神経の活性化)、アデホスコーワ(血流改善)、そして耳鳴りがうるさくて眠れないときは睡眠薬もです。
点滴は、グリセリンとビタミンB12です。
運動は、週3時間以上、脈拍が一定上になる運動ということで、少しきつめのウォーキングを毎日1時間、朝はテレビ体操、就寝前はストレッチ体操をしています。
おかげさまでめまいはほとんどありません。蝸牛の部分だけが内リンパ水腫になっていると思われます。
めまいがないので、脳の腫瘍とかではないでしょう。写真も撮って、その可能性は除外されています。
感音性難聴ですし、オージオグラムからも、補聴器は適用ではないですね。
人工内耳もありますよ、何て素人の方に言われましたが、もちろん適用にならないです。
難聴だけなので、手術もありません。
悪くすると、聴力はさらに低下し、両耳とも低下する場合もあるので、注意が必要です。
専門職の人、ストレスをためやすい人、睡眠が不足して疲れている人がなりやすいようです。
どんぴしゃりです。
ようし、明日から、仕事をがんばらないぞ!
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