先日の、ことばの教室の先生方向けの研修会には、
他の障害の特別支援学級の先生方も多数見えていました。
そこでもやはり「構音指導」のニーズがあって、
毎日試行錯誤されているのだなあと改めて感じました。
「お口の体操を毎日すれば、少しずつでも
発音が改善するのではないか」
こうした淡い期待と不安を抱きながらのことなのでしょう。
そうした先生方にもお渡しした『構音の指導研修DVD』が
少しでもお役に立てばと思います。
その子の構音の要因は、
お口の機能、形態の問題なのか。
聞いたことばをインプットし、処理し、表出する過程の問題なのか。
音に注意を配分する力の問題なのか。
心理的な問題なのか。
それらが複合的に作用しているのか。
構音の誤りは、どの音が、どのように、どれだけ、
どのような条件で検出されるのか。
あるいはその構音の状態は、本当に今指導のニーズがあるのか。
様々な観点からアセスメントし、その子にもっとも効果的と
思われる方法で指導を行うのが、通級での構音指導です。
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