親の会の大会の保育会場になる、木の遊具施設に遊びに行ってきました。
これだけ遊具があれば、一日中遊べるのではないでしょうか。
↓会場全景
↓最近できたばかりの遊具です。
左のレバーを回してボールを上げていくと、
パチンコの玉のように転がって落ちてきます。
ボールは左に行ったり右に行ったり、
弾んだり、回転板を回したりしながら落ちてきます。
レバーを手で回すときの手首のひねりなどの
複雑な動き。
ボールを視線で追う眼球運動、などが関与するのでは。
↓ これも、比較的新しい「迷路」です。
空間や方向性の知覚、自分がどう歩いてきたかの記憶、
どう歩けばいいか「方略の生成」などでしょうか。
↓ 型はめ教材です。
「形の弁別」、「視覚的細部への注意」などでしょうか。
地味に色弁別も入っている。
色で分類されていることに気づけるかということも。
回転させたり、裏返すなど、空間関係や思考の柔軟性もか。
↓ 磁石で魚釣り。
目と手の協応運動など。
釣った数を競争すれば、魚の数を数えて数唱、数の大小の判断。
↓ ゆらゆら楽しそう。
半器官、バランス感覚を育てるのに良いか?
↓ すべり台は何カ所かあります。
足を擦ってしまうことがあるので、靴下をはいて、
備え付けの座布団に座って滑るとよいでしょう。
私は滑り台の下の方で待っていて、
滑り降りてきた子の手と 「タッチ」して遊びました。
「滑りながら、片手を上に上げて、相手の手と当たるように
調整しながら」という複雑な動きの練習になるでしょ。
↓ 大人気の、うさぎさんとかめさん。
レールの上を滑り降りてきながら競走です。
↓ 「まてまて~」
下り坂を走るので、小さい子は転倒に注意。
他のお客さんにもぶつからないように。
この他にもいろいろあります。
遊びを通しながら、いろいろな力を育てる良質な場所です。
実は文字の読み書きの基礎となる力も、
こうした遊びを通して育つのではないかなあと。
もちろん、読み書きが苦手な子は、
こうした遊びをさせてこなかったから、
なんて単純な因果律でとらえてはいけません。
クンレンというより、遊びを通して、楽しく。
ということが一番いいたかったことです。
もし親の会関係の方が見ていたら、
保育会場はすてきですから、ぜひ来てくださいね
というPRの意味もあります。
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