整列し、歩き出しただけで泣き出す子。
みんなの中に入った不安と、これから何が起きるのか
わからない不安、お父さんと離ればなれになるのでは
という不安からなのでしょう。
ことばで予告して不安を和らげればよかったようです。
「これからみんなで写真をとるよ。そのために並んだよ。
お父さんもそばにいるから大丈夫だよ」
しかし、泣き始めてからでは時既に遅し。
娘ともう一人の男の子は、特別に、親にだっこされて
集合写真に加わることに。
重めのペダルをこいで、自転車を運転中。
脚力を育て、手足の分離した動き、
普段あまり経験しない動きで、感覚統合を図れるのでは。
吊り橋をわたります。
ほどよい揺れ方で、バランス感覚を。
そばの水族館の施設。
玄関入り口で、観客のどよめきの声を聞いた途端、
恐怖を感じて、出たがりました。
私は、「中で魚のえさを食べる生き物を見て、
みんな喜んだんだよ。他には、○○○と同じような
お魚さんがいっぱいるよ。楽しいよ」
と説明し、不安を和らげました。
ことばで状況を説明し、過去経験した魚との楽しい
出会いの場面を思い出させ、今と結びつけることで、
不安解消を図りました。
だんだん、慣れて、中を走り回るぐらいになりました。
「人見知り」
「場所見知り」
初めてのことに対して強い不安を感じる我が子。
背景には、感覚過敏があります。
幼稚園の先生方は、そのことをよく理解し、
我が子に合わせた配慮を示してくれます。
ことばで説明し、状況がわかることで、
不安が解消されやすいことがわかっています。
障害があろうとなかろうと、誰だって、
「わからないこと」には不安を感じますよね。
「わかる」ことで落ち着く場合も多い。
でも学校に上がったら「経験不足。親がすぐ手を貸したから」
などと言われるのかなあ。
経験はかなりさせているし、手を貸す割合も
スモールステップで下げているというのが事実なのですが。
ほとんどの家庭は母親が引率。
父親の引率は私を含めて2家族だったようです。
諸般の事情で、私が引率したのですが、
お母さん方に囲まれて、
私も孤独感と不安を味わいながらの遠足でした。(^o^;...
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