お久しぶりです。
忙しくて更新が滞っていました。
ご心配の方もおられると思い、最近の話題を。
アセスメントが最近の話題の中心です。
1
教材開発の前に、子どもやその周辺の条件等のアセスメントが重要です。
アセスメントが適切であるほど、その子への教材のフィット率が高まります。
ただ、実際には詳しいことはよくわからずに、指導に入らなければならない場合もあります。
予測のもとにある教材を試してみて、子どもの反応を見るのも立派なアセスメントでしょう。
どの課題ができたか、できなかったか、できなかった場合は、どのようにつまずいたのか、
その情報を元に指導の仮説を見直し、教材を修正し、また試す。
はじめから完璧な指導でなければならない、なんてことはありません。
「せっかく作った物」でも、子どもの反応次第では、思い切ってやめる、
という勇気、切り替えの早さも大事ですね。
一生懸命準備したが、来室した子どもの表情を見た瞬間、用意した物を全てやめた、という経験もよくあります。
2
先日、特別支援教育体制推進事業の専門家チーム会議に出てきました。
発言を求められたので、私はアセスメントの重要性について、おこがましいですが、お話させて頂きました。
メンバーの中には私の発言に同意してくださった方もおられて、同じように感じた方もいるのだなと思いました。
巡回相談の物理的、時間的限界があるので、理想は難しいですが、必要な情報、不必要な情報を弁別し、アセスメントは、ビフォーからアフターまで大事なんだと改めて思いました。
以上、思いつくままに。
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