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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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どうせ音読するなら楽しく読む

「しお」
「しあい」
「しぜん」
・・・
「し」のつく単語をひたすら読むだけでは飽きてしまう子がいます。

そこで、
「ことばのうしろに『おばさん』をつけて読む」

これだけでおもしろがる子がいます。
( )は、私のつっこみ。

「しあわせ おばさん」 (幸せそうでよかったね)
「しっぱい おばさん」(誰でも失敗はある)
「しいたけ おばさん」(頭に栽培しているのかな)
「シール おばさん」(シール帳に貼りたい?)
「しらない おばさん」(知らない人には気をつけて)
「しろい おばさん」(白い恋人ならしっているけど)
「へんしん おばさん」(何に変身?)
「もしもし おばさん」(電話が好きなのかな)
「ひっこし おばさん」(ニュースになったね)
「しんせん おばさん」(おばさんは、新鮮・・・?)


※「おばさん」の代わりに、「先生」でもいいし、「姉」でもいいし、仲の良い友達でもいいでしょう。
また、「おばさん しんせん」のように順を入れ替えると、音の渡りなどの関係で、レベルがアップします。

適用例
1 文字の読みはスラスラであること。
2 単語レベル、2語文レベルでは正音が出せるが、少し気がそれると誤音になりやすい。
 「おばさん」をつけて遊ぶことで、音への注意の配分がほどよく妨害される段階。

適用できない例
1 単語レベルでもまだ誤音が多い段階の場合
2 「おばさん」をつけても楽しいと感じない場合。
3 各単語の意味がわからないことが多い、という場合。
4 おふざけの程度が高く、日常生活場面に影響が懸念される場合。など。

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