ひらがなが読めるようになると、
構音指導もやりやすくなる場合があります。
もちろん、教科学習の補充指導にもなります。
文字と絵を重ね合わせて、ひらがなの読みを
覚えやすくする教材です。
以前、当ブログでもこの課題に取り組んだ方々の教材例を
紹介しました。
が、今回は著作権のしばりがゆるやかなものを
自分で作ってみたいと思い立ちました。
この教材を作る過程で、改めて記憶のメカニズム、
種類を考えさせられました。
つまり、
ひらがなの形と絵の形が何となく似ているというだけでは、
記憶は弱い。
たとえば「せ」なら、実際にセロテープを引っ張って、
カッターで切るところをイメージで想像しながら、
手の動作も伴わせるようにすると、記憶しやすいのでは。
「す」は、まるの中にスイカを入れたというだけでなく、
実際にスイカをはめようとして、なかなかきつくてはまらない様子を
ジェスチャーでやってみた方が記憶が安定しやすいのでは。
まだ仮説の域ですが、ためしてみたいと思っています。
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