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某公立学校ことばの教室教員。公認心理師、言語聴覚士、特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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通級担当と校務分掌、人事 4 

「実質的には、学校加配でなく、地域加配」

北海道言語障害児教育研究協議会は、『通級による指導を理解していただくために』という文書を出しています。

(以下、引用)**********************************

(通級が)制度化されたことにより、法律によって地域の中で通級による指導を希望する全ての児童生徒に指導を受ける機会が与えられたことになりますから、地域に対する啓発や連携も大切な役割となります。一般に「加配」は学校へ加配されるものであります。「通級指導対応の加配」も同様ですが、併せて地域への役割を担った加配であります。
 これらの趣旨が、校長先生をはじめ学校関係者に十分理解された上で、校内の他の職員や他の業務との調和を図りつつ、通級指導教室が設置されている趣旨が生かされるように担当教員の業務が行われることが大切です。

**********************************(引用、終わり)

法律上は学校加配ですが、実際には他校からも多数通級しているわけです。
他校通級のためには、在籍校との効果的な連携が必要です。
つまり、その学校の先生というだけでなく、事実上、地域の先生でもあるわけです。
「自分の学校の校務分掌優先」という「ポリシー?」のために、他校の通級指導を休みにするというのは、子どもの学習権にとってどうなのでしょうか?

ポリシーって、誰のためにあるのでしょうか?

他校通級そのものの是非はありますが、現在他校通級が存在している、通っている子がいるというのが現実です。

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